PC版『Fallout 4』が定番のMod管理マネージャー「Nexus Mod Manager」に対応、発売1週間でNexusModsにて配信されているMod数は”1000個”を超える
様々なタイトルのModを共有するサイト「Nexus Mods」は、各タイトルのModを管理する「Nexus Mod Manger」が『Fallout 4』に対応したと発表した。すでに「Nexus Mods」にて配信されている『Fallout 4』のModファイルは34ページ分(1ページ最大30個)に及び、玉石混交ではあるがその数は1000個を超えている。まだ『Fallout 4』向けの公式Modツールは来年以降に配信される予定で現時点ではリリースされていないが、それでもファンたちがすでに『Fallout 4』の”改造”にいそしんでいる状況だ。
『Fallout 4』に対応しているのは最新バージョン0.61.0の「Nexus Mod Manager」となっており、こちらよりインストールできる。現時点では多数のModがベータ段階かそれ相当でリリースされており、様子を見ながら導入していくのがよいだろう。
現時点で入れておくべきMod
グラフィックやゲームバランスの調整を除けば、現時点では「Fallout 4 Configuration Tool」が鉄板のModとなっている。「PC版『Fallout 4』を快適にプレイするための5つのステップ」にて紹介した改善をこのMod1つにて調整可能で、視野角(FOV)やオートセーブの間隔、フレームレートのロック解除やマウス操作の微調整など、様々な機能が盛り込まれている。
またまだ大きな話題にはなっていないが、個人的には会話シーンにおける台詞の表示を改善する「Full Dialogue Interface」もオススメのModだ。『Fallout 4』の会話パートでは、デフォルトではプレイヤーの発言全体をまとめたフレーズしか表示されないのだが、こちらのModを導入すれば話しだしのセリフをすべて見ることができるようになり、会話が予想しやすくなる(ただし一部Stringsファイルを置き換えるModのため、恐らく日本語アップデート後は使用不可になるであろう点は注意したい)。このほか会話シーン関連のModでは、プレイヤーの吹き替え音声を無くしてしまう「NoPlayerVoice」なども存在する。
このほかNxusModsでは、攻撃していない際に武器を低く持つようになる「Lowered Wepons」、流血表現を強化する「Enhanced Blood Textures」、キャラクターの目をより美しくする「The Eyes Of Beaty Fallout Edition」、ビジュアルプリセット「Enhanced Wateland Preset」などが人気となっている。