都会オープンワールドRPG『Neverness to Everness』発表。『幻塔』開発元の新作、大都市で生活し“異象ハンター”として事件に挑む


Perfect World Gamesは7月16日、超現実アーバンオープンワールドRPG『Neverness to Everness』を発表した。対応プラットフォームはPC/コンソール/モバイルで、配信時期は未定。基本プレイ無料にて提供される。

本作は、Hotta Studioが手がける新作だ。同スタジオは、オープンワールドRPG『Tower of Fantasy(幻塔)』の開発元として知られ、Unreal Engine 5を用いて開発中。

『Neverness to Everness』の舞台となるのは、異象(アノマリー)と人間が共存する大都市ヘテロシティ。プレイヤーは骨董品屋エイボンの鑑定士であり、また“免許証なし”の異象ハンターとなって、ありとあらゆる異象に関する依頼を受け解決していく。ヘテロシティは自由に探索でき、店を経営したり仲間と出会ったりなど、自由気ままにシティライフを堪能できるという。

ヘテロシティでは、真夜中に街中を暴走し落書きしまくるスケートボードや、テレビの頭をしているカワウソなど、奇妙な異象の目撃情報が毎日のように寄せられている。この街では、いつどんな常識を超える異象に遭遇してもおかしくないとのこと。プレイヤーは、個性豊かで多彩な“異能”をもつ仲間と出会うことができ、そのなかで事件を解決していくことになる。


本作にはメインストーリーが存在し、一方で物語を追うこととは別に街での生活を楽しむことも可能。たとえば、車を購入しカスタマイズしてドライブしたり、家を購入して自分の思うままにデザインしたりといったことができる。また、骨董品屋のほかにコンビニなどを訪れることもでき、内部は豊かな内装や家具など細部まで作り込まれているとのこと。ディテールの細かな街の表現や、本当に人が生活しているような没入感、そして異象が発生する街の異常な雰囲気などが特徴となるそうだ。

『Neverness to Everness』は、PC/コンソール/モバイル向けに開発中。配信時期は未定だ。公式サイトでは事前登録の受付が開始されている。