最大4人協力プレイ対応ローグライクアクション『Neon Abyss 2』Steam早期アクセス配信開始。個性派武器とアイテムシナジーで暴れまくる

Veewo Gamesは7月17日、ローグライクアクションゲーム『Neon Abyss 2』の早期アクセス配信を開始した。

デベロッパーのVeewo Gamesは7月17日、ローグライクアクションゲーム『Neon Abyss 2』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は2300円で、8月1日までは10%オフの2070円(税込)で購入可能となっている。

本作は、早期アクセス配信を経て2020年に正式リリースされ好評を得た『Neon Abyss』の続編だ。新たに最大4人でのオンライン協力プレイに対応したほか、キャラクターや武器などのアイテム、その他システム面などにも新要素が導入されている。

『Neon Abyss 2』にてプレイヤーは、アビスと呼ばれるダンジョンで敵と戦い、さらなる階層へと進むことを繰り返しながら、最後に待ち受けるボスを倒すことを目指す。アビスは複数の小部屋で構成され、その組み合わせはプレイするたびにランダムに組み替えられる。道中では武器や各種アイテムを入手でき、どういったアイテムと出会えるのかも毎回ランダムだ。

プレイヤーの武器には、銃タイプの遠距離武器と剣などの近接武器が存在し、それぞれにバリエーション豊かかつユニークな武器が用意。武器によっては、特定の操作によって強力な攻撃を繰り出せたり、特定のアイテムの保有数によって強化されたりする。また、不要な武器は分解することで資源に変換でき、一定量集めるごとにキャラクターがレベルアップして、バフ効果を得られるアイテムを獲得できる。

道中では、さまざまな効果を持つアイテムを入手できる機会があり、入手した分だけいくらでも効果を重ねていけることが特徴のひとつだ。たとえば、ある条件を満たすと特定のアイテムがドロップしたり、後述するハッチモンの卵の孵化を早めたり。変わったところでは、何かを入手するたびにキャラクターが徐々に巨大化したり、宙を飛べるようになったり、といった効果のアイテムも存在する。

上述したハッチモンは、入手した卵が孵化すると生まれるコンパニオンキャラクターだ。プレイヤーの後ろをついてきて、敵を自動的に攻撃するなど助けになってくれる。本作では、特定の色のハッチモンの組み合わせを集めると、融合して進化する新要素が導入。進化したハッチモンは、種類によって異なる特殊な能力を持っている。

このほか、アビスの階層の最初の部屋にて信仰を選べる要素も存在。お金を使ったり、ハッチモンを集めたり、ギャンブル設備を利用したりなど、特定の行動によってゲージが溜まっていくシステムのことで、満タンになると各信仰にまつわるボーナス部屋が出現する。ゲームプレイにも影響を与えるシステムだと言えるだろう。

早期アクセス配信開始時点では、前作『Neon Abyss』を上回るボリュームのコンテンツが収録され、オンライン協力プレイにも対応。そして通常のパッチに加えて、数か月おきに大型アップデートを配信し、特別な環境やキャラクター、敵、武器、ボスなどのコンテンツをさらに充実させ、またオンライン協力プレイの最適化を進めていく計画だそうだ。正式リリースは2026年内になる見込みである。

『Neon Abyss 2』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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