Nintendo Switch『桃太郎電鉄ワールド』無料大型アプデで「ムー大陸」実装。謎だらけの新大陸は収入源もいっぱい、ただし魔神の機嫌次第で水没も
コナミデジタルエンタテインメントは11月14日、『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』に新マップ「ムー大陸浮上!」を追加する無料アップデートを実施した。
『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』は、デジタルボードゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの最新作だ。プレイヤーは社長となり、サイコロを振って各地を巡り物件を手に入れながら、総資産ナンバーワンとなることを目指す。最大4人でのローカル・オンラインマルチプレイにも対応している。
本作では世界中が舞台となったことに合わせ、シリーズ初となる球体のすごろくマップが採用。世界各地の物件やイベント、歴史ヒーローなどには、世界を学べる要素が用意されている。また、貧乏神やカードにも新たなものが登場。貧乏神としては、強制的にプレイヤーを移動させ、それに応じた高額旅費をむしり取る世界旅行ボンビーなどが登場する。
今回の無料アップデートで追加される「ムー大陸」は、太平洋にかつて存在したと言われる、空想上の巨大な大陸、ムー大陸をモチーフとしている。ムー大陸では高度な超古代文明が築かれていたものの、約1万2000年前に大規模な天変地異が起こり、一夜にして海の下へと沈んでしまったとされている。
そんなムー大陸は、本作では巨大な活火山を中心とした4つの島から構成される新マップとして登場。大陸内には15の物件駅と114の物件が用意されており、中にはムー大陸をテーマとした謎めいた物件も存在する。ほかにも目的地への到着金が1.5倍に設定されていたり、謎の超古代遺跡を復元することで新たな収入源に変えられたりと、お金を稼ぐ手段も増えているようだ。未確認生物を調査するといったムー大陸らしいイベントも追加されている。
さらに、大陸や各地の線路上には「めつぼうボタン」と呼ばれるボタンも出現。これを押すと謎の巨人「魔神ラ・ムー」が現れ、島の各地に様々な祝福と災禍をランダムで引き起こす。場合によってはムー大陸が水没してしまうこともあるらしく、ゲームプレイに緊張感を与えてくれそうだ。
『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。