Electronic ArtsとDICEは公式サイトにて、『Mirror’s Edge Catalyst』の発売延期を発表した。当初は北米で2016年2月23日にリリースされる予定だったが、約3か月後となる5月24日へと発売日が変更されている。フェイスと共に行く危険なパルクールの旅は、もうしばらくのあいだお預けとなりそうだ。
『Mirror’s Edge Catalys』は2013年6月に正式発表された一人称視点のパルクールアクションだ。初代『Mirror’s Edge』をリブートする作品として再び主人公フェイスの物語が描かれる予定となっている。新たにEAとDICEの旗艦ゲームエンジン「Frostbite 3」を採用したほか、アクション面でも勢い良く方向転換する「シフト」と呼ばれる新規メカニックが盛り込まれている。
同作シニアプロデューサーのSara Jansson氏は、当初から『Mirror’s Edge Catalyst』が非常に志しの高いプロジェクトであることを強調し、3か月間の延期によって楽しく没入的で忘れられないようなゲーム体験を確約したいと伝えている。
なお国内では2016年春にリリース予定とされていたが、今回の発表で発売は同じ5月か、遅ければ夏前へとズレ込むことになりそうだ。ただし2016年2月には『Deus Ex: Mankind Divided』や『Far Cry Primal』、さらに3月には『The Division』や『Uncharted 4』、4月には『Quantum Break』や『Dark Souls III』など大作が並んでおり、しばらくはこちらのプレイに集中してもいいかもしれない。『Mirror’s Edge Catalyst』はPC/PS4/Xbox One向けに発売予定となっている。