ロボット蟻コロニーシム『Microtopia』2月19日配信へ。働きアリたちの行動を管理して繁殖させる、工場自動化シム風ゲーム

Goblinz Publishingは1月29日、『Microtopia』を2月18日に配信すると発表した。電子ゴミで溢れた不思議な世界にて、ロボット蟻のコロニーを構築するシミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのGoblinz Publishingは1月29日、Cordyceps Collectiveが手がけるコロニー構築シミュレーションゲーム『Microtopia』を2月18日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で2月19日配信となるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、電子ゴミで溢れた不思議な世界にて、ロボットのアリ(蟻)を繁殖させる作品だ。工場自動化シミュレーションゲームのように、さまざまな作業を自動化・最適化させていくゲームプレイが特徴となる。


『Microtopia』では、舞台となる島にまずはロボットの女王アリを配置。女王アリは数匹の働きアリを伴っており、働きアリに資源である電子ゴミを集めさせて、それをもとに物資を作り、また女王アリに餌を与えながら、女王アリに幼虫を産ませてアリを繁殖させることを目指す。

働きアリは、フェロモンでルートを作ることでその上を自動的に巡回。島にルートを構築して、周囲にある電子ゴミなどの資源を持ち帰らせて、さまざまな施設を建設していく。たとえば、女王アリが産む幼虫を孵化させる施設や、複数の働きアリを掛け合わせて、飛行アリや掘削アリ、発明アリといったより高度な働きアリを生み出す施設などがある。

働きアリたちの行動は、センサーやロジックゲートを使って管理することが可能。また、技術ツリーを通じて新たな施設や機能などをアンロックできる要素も用意されている。そうして自動化工場のようなコロニーを発展させ、アリをどんどん繁殖させていき、一定の段階になると新たな島へと進出。島によって有する資源や環境が異なり、島同士を連携させながらさらにコロニーを拡大させていくのだ。

『Microtopia』は、PC(Steam)向けに2月19日配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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