『MGS V: GZ + TPP』が11月10日に発売決定、プロローグと本篇に全DLCがセットになった完全版

コナミは、『MGSV: GZ』と『MGSV: TPP』がセットになった『METAL GEAR SOLID V: GZ + TPP』を、11月10日に発売すると発表した。これまでに配信されたすべてのダウンロードコンテンツが収録されており、価格は3980円。

コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)は、『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』と『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』がセットになった『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN』を、11月10日に発売すると発表した。これまでに配信された武器やアイテムなど、すべてのダウンロードコンテンツが収録されており、価格は3980円。PlayStation 4とXbox Oneに加えて、PC向けにもSteamで販売される。完全版に含まれているダウンロードコンテンツの一覧は、以下のとおり。

『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』用

特別ミッション 「デジャヴ・ミッション」
特別ミッション 「ジャメヴ・ミッション」

『METAL GEAR SOLID V : THE PHATOM PAIN』ゲーム本編用

ラスプ ショートバレル ショットガン ゴールド
マハト短機関銃 ヴァイス
アダムスカ スペシャル
ウインダージャ S333 コンバットスペシャル
パーソナルバリスティックシ―ルド ゴールド
パーソナルバリスティックシ―ルド ホワイト
パーソナルバリスティックシ―ルド シルバー
パーソナルバリスティックシ―ルド オリーブドラブ

野戦服 (ブラックオセロット)
野戦服(グレイアーバン)
野戦服(ブルーアーバン)
野戦服(ピクセルサンド)
野戦服(ネイキッド・スネーク)
スニーキングスーツ(ネイキッド・スネーク)
タキシード
スニーキングスーツ(ザ・ボス)
ジャンプスーツ(EVA)
ウエスタン・タック (D-Horse用)
パレード・タック (D-Horse用)

ダンボール箱(山岳仕様)
ダンボール箱(砂地/緑地仕様)
ダンボール箱(湿地仕様)
バイオニックアーム ゴールド
エンブレムパーツ“ヴェノム・スネーク”
マザーベーススタッフ (FOX)
マザーベーススタッフ (SKULL)
マザーベーススタッフ (CANINE)
マザーベーススタッフ (HOUND)

『METAL GEAR ONLINE』用

EXPANSION PACK 「CLOAKED IN SILENCE」
BASIC APPEAL PACK
BATTLE APPEAL PACK
DANCE APPEAL PACK
HERO APPEAL PACK

WU S.PISTOL ゴールド
AM MRS-4 ゴールド
メタルギア REX ヘルメット

メタルギアサーガ空白の1ページを補完するシリーズ第5作『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』は、2015年9月1日(国内では9月2日)にコナミからPlayStation 3/PlayStation 4/Xbox 360/Xbox One/PC向けに発売されたステルスアクションゲーム。2014年3月にリリースされたプロローグ『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』の本篇として、シリーズの重要人物「ビッグボス」の過去に秘められた真実を描いている。シリーズ初となるオープンワールドのゲームデザインが特徴で、発売からわずか1週間で全世界累計出荷本数が300万本を突破するなど、シリーズ史に残る快挙を達成している。一方で、近年ゲーム業界で広く普及しているマイクロトランザクションというビジネスモデルをシリーズを通して初めて導入したことには、フルプライス作品らしからぬと不評が集まった。

先日には、メタルギアシリーズ最新作『Metal Gear Survive』が発表された。シリーズの生みの親である小島秀夫監督がコナミを退社して以降初となる“ポスト小島”メタルギア作品で、『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』後のパラレルワールドを描いた最大4人プレイのCo-opサバイバルゲームであることが明かされている。コナミは、1987年の初代から28年にわたりメタルギアサーガを紡いできた小島秀夫氏が去った後も、同ブランドを存続させていく姿勢を明らかにしており、“A Hideo Kojima Game”ではなくなったシリーズがどこへ向かっていくのかが注目されている。

Ritsuko Kawai
Ritsuko Kawai

カナダ育ちの脳筋女子ゲーマー。塾講師、ホステス、ニュースサイト編集者を経て、現在はフリーライター。下ネタと社会問題に光を当てるのが仕事です。洋ゲーならジャンルを問わず何でもプレイしますが、ヒゲとマッチョが出てくる作品にくびったけ。Steamでカワイイ絵文字を集めるのにハマっています。趣味は葉巻とウォッカと映画鑑賞。ネコ好き。

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