オンライン対戦メカアクション『Mecha BREAK』シーズン2「虚空の残響」、11月21日開幕へ。新メカ「キョケツ」「ノルン」実装でさらに加速する爽快バトル
Amazing Seasun Gamesは11月19日、『Mecha BREAK』のシーズン2「虚空の残響」を11月21日に開始すると発表。大型アップデートの概要を公開した。

デベロッパーのAmazing Seasun Gamesは11月19日、SFメカアクションゲーム『Mecha BREAK』のシーズン2「虚空の残響」を11月21日に開始すると発表。同時に実施される大型アップデートの概要を公開した。本作は、PC/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中。
本作は、近未来世界を舞台に、メカブレイクと呼ばれるSFメカを操縦して戦うオンライン対戦ゲームだ。メカブレイクにはさまざまなタイプが存在し、プレイヤーはチーム対戦およびPvPvEモードにて、立体的なハイスピードバトルを展開する。

『Mecha BREAK』はシーズン制で運営されており、11月21日にシーズン1「蒼碧たる弧光」からシーズン2「虚空の残響」へと移行する。具体的なスケジュールとしては、同日午前1時〜9時にサーバーメンテナンスが実施され、メンテナンス終了後にシーズン2が開幕する流れとなる。
シーズン2では、新たに2機のメカブレイクが登場する。まず「PGI-T06 巨闕(キョケツ)」は、可変機構を備える超重量機体だ。エアホバーで地上・水上を超高速走行できる戦車フォームに変形することで、あらゆる悪地や難所を踏破可能。また、鋭利な武装と圧倒的な装甲を持ち、力とスピードが融合した、ほかにはない爽快感を味わえる機体とのこと。
もう1機は、弓型武装と弾種切替機能を搭載した軽量狙撃機「UBP-D08E ノルン」だ。正面から撃ち合うよりも、精密狙撃と隠密強襲を組み合わせた立ち回りを得意とする機体だという。メイン武器である弓型電磁加速兵装では、重装甲も貫く徹甲弾や、敵機およびドローンを一度に無力化できるパルスアローなど、戦況や用途に応じて弾頭を換装可能である。
また、新規専属パイロットとカスタム機仕様も登場する。まず、赤と黒を基調としたカスタム機仕様「インフェルノX-2」がショップにて期間限定で入手可能。なお、事前に「SLM-M143 インフェルノ」をアンロックしておく必要がある。そして、インフェルノX-2を使用することで専属パイロット「サイラジャ」を招集できるようになる。改造手術の影響で記憶の大半を失った強化人間だというサイラジャには、専用の搭乗演出・フィニッシャー演出・MVP獲得演出が用意される。
さらに、「SLM-M324C トライセラ」をアンロックしていると、増設装甲でより巨大かつパワフルになったカスタム機仕様「トライセラ・カスタム」を功績Ptで入手できる。こちらの専属パイロットは「チャールズ・ベル」だ。歴戦のベテランで鬼教官として恐れられている一方、5人の子供を養子に持つ親バカなパパの一面も持つキャラクターだという。こちらも同じく専用の演出が用意されている。


シーズン2限定の武装外観も追加される。一部は功績Ptで購入でき、物資コンテナからランダムで入手できるものもあるとのこと。また、功績Ptで購入可能なステージコスチューム風の衣装セット「フィーバーステップ」や、期間限定でショップに登場する昆虫モチーフの外骨格アーマー風の衣装セット「エクソハンター」といった、シーズン2限定衣装セットも登場する。
なおシーズン2の開幕を記念して、11月21日から14日以内に本作にログインしたユーザーには「新シーズン特別補給」が配布される。内容としては「テスト搭乗許可証・ノルンⅤ」と「テスト搭乗許可証・巨闕Ⅴ」、および「戦略物資箱・虚空」10個である。また、新機体の試乗イベント「プロトコルゼロ」も開催される。このほか、アップデートやゲーム内イベントのさらなる詳細については公式サイトを確認してほしい。
『Mecha BREAK』は、PC(Steam/Microsoft Store/Google Play Games/公式ランチャー)/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中。そしてシーズン2は11月21日に開始予定だ。
なお本作の今後としては、2026年のアップデート計画が年末頃に発表される予定。ユーザーからの評価が伸び悩むなか、開発元では大規模なテコ入れが模索されており、次の周年記念を目途に「ブレイク版」として“理想のメカゲーム”に新生させることを目指しているそうだ。また、PS5などさらなるプラットフォームでのリリースも検討されている(関連記事)。




