超高速メカ改造アクション『BREAK ARTS III』Steamで2025年春発売へ。メカレースゲームが“メカカスタマイズ総合競技”に進化、レースも戦闘もどっちもありの疾走バトル
弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシングブランドPLAYISMは1月30日、『BREAK ARTS III』を2025年春に発売すると発表した。対応プラットフォームは、PC(Steam)。本作は、メカをカスタマイズしてレースやバトルで競い合うアクションゲームだ。
『BREAK ARTS III』は、メカカスタマイズアクションゲーム『BREAK ARTS』シリーズの最新作だ。本作は、メカをカスタマイズしてレースを繰り広げるゲームだった前作を経て、本作は“メカカスタマイズ総合競技”を掲げるアクションゲームへと進化している。
『BREAK ARTS III』は、メカカスタマイズが主体のゲームプレイとなるそうで、試合に出場した賞金で、新たなモジュールやマシンの設計図をアンロックすることが可能。アンロックしたモジュールなどを駆使して自身のマシンをカスタマイズしていき、ライバルに対抗できるマシンを作り上げていくのだ。
本作は、前作よりもゲームルールが追加されている。武器の使用ができない純粋な速さを競う「レース」、決められたコースが存在せず、自由にフィールドを駆け回ってライバルを撃破する「バトル」、そしてレースとバトルが融合した「バトルレーシング」。これらの3つのゲームルールのもと、自身でカスタマイズしたマシンで勝利を目指すゲームとなっている。また、これらの競技が実施されるステージは、地形はもちろん、重力や気温といった環境がそれぞれ異なるそうだ。ゲームルールと環境ごとに適したマシンのカスタマイズも腕の見せどころになっている。
なお本作のカスタマイズの基本は、基礎フレームに設けられたコネクタにさまざまなモジュールを装着してメカを組み上げるという仕組みだ。さらに可動するジョイントを使用することでマシンの動作に連動して展開するウイングなど、変形機構なども組み上げられるという自由度の高さが本作の特徴のひとつである。そして、マシンのカラーリングにモーション設定、オプションパーツや武器で使用する弾種まで、多岐にわたってカスタムが可能で、底なし沼的なカスタマイズが新作ではますます進化している。
また、性能制限を気にせずにマシンを設計して飾りつけができるジオラマモードも新たに搭載し、格好良くカスタマイズしたメカを見て楽しみたい場合に活用できるだろう。そのほか、スコアアタックモードやCo-opモードなど、前作にはなかったモードも追加され、遊び方の幅も拡張。レースゲームに限らない“メカカスタマイズ総合競技”ゲームの登場を楽しみにしたい。
『BREAK ARTS III』は2025年春、PC(Steam)向けに発売予定。なお、本作は日本時間2月25日から開催されるSteam Nextフェスへの出展も予定しており、気になる人はひと足早く遊んでみるといいだろう。