大量の『Fallout 4』リーク情報がフォーラムやSNS、メディア上で流れ始める。すでにプレイ映像やPerkリストも流出

Betehesda Softwareは公式フォーラムにて、『Fallout 4』のリーク情報を共有しないよう注意している。人気作にはつきものの発売前リークだが、今回は海外のローンチ11月10日から10日前の時点で大量の情報が出回っており、メインストーリーの詳細やエンディングの概要がネット上に浮上するのも時間の問題となりそうだ。

Betehesda Softwareは公式フォーラムにて、『Fallout 4』のリーク情報を共有しないよう注意している。人気作にはつきものの発売前リークだが、今回は海外のローンチ11月10日から10日前の時点で大量の情報が出回っており、メインストーリーの詳細やエンディングの概要がネット上に浮上するのも時間の問題となりそうだ。

フォーラムでの情報共有は最悪BANも

『Fallout 4』公式フォーラムのコミュニティマネージャーは、リンクやイメージ、配信やビデオをフォーラム上でシェアすることを禁ずるとコメント。情報を流出させた人物は発売されていないパッケージ版を所有しているかNDAを破っていると伝え、リークコンテンツを共有した場合には、警告やアカウントの一時的な凍結、さらにはBANも辞さないと強調した。

先週のメニュー画面のイメージの登場から始まり、インターネット上ではパッケージ版からキャプチャしたと思わしき複数の『Fallout 4』プレイ映像が流出している。またそれらの情報を解析して、各所フォーラムのスレッドに情報が蓄積されていっている状況だ。すでにフルのPerkリストを記載したエクセルシートも登場しており、前述したようにストーリーの流出は時間の問題となるだろう。EurogamerやVG247などの一部メディアはリーク映像を掲載しているほか、タイトルでその内容を伝えたり、またサムネイル代わりに表示したりしている。そしてその画像や情報がTwitter上で流れるという現象も起きつつある。

なお流出した映像は海外の映像投稿サイトにアップロードされており、やはり人気作と言うべきか、すでにそれぞれの動画が15万回から40万回ほどの再生回数を記録しているようだ。過去にはクローズドドアの映像がアダルド動画共有サイトへと投稿され、5万回近く再生されるという珍事も起きていた。

日本語版『Fallout 4』の発売日は12月17日が予定されており、海外プレイヤーや海外版購入組からの情報を遮断しなければならない日々は、もう1か月ほど続くことになる。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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