ソウルライク・メトロイドヴァニア『Mandragora』来年4月18日配信へ。武器と魔法を操りキャラクターを育成、混沌もたらす怪物から世界を取り戻す

パブリッシャーのKnights Peakは11月21日、『Mandragora』を、2025年4月17日に配信すると発表した。本作は、ダークファンタジーの世界観のなか、メトロイドヴァニアとソウルライクの要素を取り入れた2.5DアクションRPGだ。

パブリッシャーのKnights Peakは11月21日、Primal Game Studioが手がけるメトロイドヴァニア・アクションゲーム『Mandragora』を、2025年4月17日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。ストアページによると、日本では時差の関係で4月18日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、ダークファンタジーの世界観のなか、メトロイドヴァニアとソウルライクの要素を取り入れた2.5DアクションRPGだ。『悪魔城ドラキュラ』や『ダークソウル』はもちろん、『ウィッチャー3』や『Ori and the Will of the Wisps』からも影響を受けているとのこと。

『Mandragora』の舞台となるのは、人類が怪物たちに屈した世界だ。人々は指導者らが築いた壁に隠れて暮らしており、怪物に引き渡された世界は混沌により徐々に蝕まれていっている。プレイヤーは、この世界をふたたび人類の手に取り戻すべく、現実世界および混沌の世界を冒険することになる。

プレイヤーキャラクターは複数のクラスから選択でき、たとえば両手持ち武器と盾を装備するヴァンガード、遠距離攻撃の魔法を扱えるスペルバインダー、毒を使いこなす俊敏なラーセニストなどのクラスが存在。武器や防具などの装備品は、ゲームを進める中で入手できるほか、出会った職人を仲間に加えることで、設計図をもとに新たなアイテムを作ってもらうことができる。

またキャラクターは、スキルツリー形式にて強化およびプレイスタイルの調整が可能だ。スキルツリーはクラス別に用意されるが、それぞれが連結している部分があり、強化を進めるなかで複数のクラスの特徴を混ぜ合わせたキャラクターを作ることも可能とのこと。

ステージは、広大かつ複雑に入り組んだ構造となっており、メトロイドヴァニアらしく、新たな移動スキルを習得することで探索可能範囲が広がっていく仕組み。隠しエリアも豊富に用意されるという。

道中では、さまざまな敵やボスが待ち受ける。ソウルライク要素があるとアピールされていることもあり、プレイヤーのスキルが試される歯ごたえある戦いが展開されるようだ。敵は、それぞれ固有の攻撃・防御アビリティを有しており、そのアクションの特徴を理解することが求められる。そして敵を倒すと、キャラクターのレベルアップやアビリティ習得などにつながるエッセンスを獲得可能。逆に敵に倒されてしまうと、未使用の保有エッセンスをすべてその場に残し、最終チェックポイントからやり直しとなる。

またステージには、現実世界とは別に混沌の世界が存在し、魔女のランタンを入手することで行き来が可能に。怪物たちから世界を取り戻すには、この混沌の世界を探索し、暗黒の力に立ち向かわなければならない。ただし、混沌の世界に滞在できる時間は最初は短く、魔女のランタンをアップグレードすることでより長く滞在できるようになるという。アップグレードを通じては、ほかにも特有の強化を獲得できるそうだ。

『Mandragora』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2025年4月18日配信予定だ。なお今回の発表にあわせて、本作の予約販売が開始された。通常版の価格はSteamでは4900円、Epic Gamesストアでは4380円(共に税込)。予約購入すると、本作の世界観を体験できる大規模体験版第1弾がすぐにプレイ可能。2025年2月には第2弾も提供されるとのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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