超現実オープンワールドサンドボックス『Lucid Blocks』3月13日配信へ。「現役MIT生」が手がける、サイケデリック世界サバイバルクラフト

Eric Alfaro氏は2月18日、『Lucid Blocks』を3月13日に配信すると発表。本作はオープンワールド型サバイバルサンドボックスだ。制作者のEric Alfaro氏は現役MIT生だという。

個人ゲーム開発者のEric Alfaro氏は2月18日、オープンワールド型サバイバルサンドボックスLucid Blocks』を3月13日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。あわせてトレイラーが公開されている。

『Lucid Blocks』は、一人称視点のオープンワールド型サバイバルサンドボックスだ。プレイヤーは、サイケデリックで夢のようなボクセル世界を舞台に、探索したり建築したりして、マネキンや巨大なクモといった敵に立ち向かうという。

本作の最大の特徴は、やはりローファイな表現で描かれる神秘的な世界観だろう。公式情報によると、本作の世界には縦と横、両方向へ無限に広がるプロシージャル生成を採用。高く上昇する、あるいは深く潜ることで、新たな環境や構造物が出現するという。また、サンドボックスゲームには定番とも言える草原エリアだけでなく、プラスチックでできた都市や、巨大な廃倉庫といった現実を連想するエリアも存在するようだ。

こうした摩訶不思議な世界を探索する手段として、本作にはグラップリングフックやハチ型のグライダー、スキューバ装備、かわいいアクセサリーといった様々なアイテムが用意されているという。公開されているゲーム内映像では、そうしたアイテムをフォトリアルな人間の手が次々と持ち替え、巧みに操っている様子が確認できる。

一方、クラフト面では「apotheosis」と呼ばれる独自の融合システムが本作の特徴とされている。公式情報によると、本作のクラフトはレシピを参照する必要がなく、任意のアイテムを自由に組み合わせて融合できるという。

ストアページなどでは、土ブロックと草ブロックを組み合わせて芝生の生えた土壌を作成できるほか、目玉と“肉模様のブロック”を組み合わせられることなどがアピールされている。奇想天外な組み合わせを見つけるのも本作の魅力のひとつとなるのだろう。また、建築要素としては数十種類のブロックと、動的ライティングを用いた自由な建築が可能。エディターモードも実装されるようだ。

本作の開発を手がける個人ゲーム開発者のEric Alfaro氏は、MIT(マサチューセッツ工科大学)でコンピューターサイエンスを学ぶ学生だ。同時に研究者やアーティストとしても活動しているという。研究実績としては、機械学習を用いてタンパク質を可視化する「Protein Visualizer」や、スマートフォンのセンサーデータから心拍や呼吸を測定する「GD Mobile Physiology」といった技術が公式HPにて挙げられている。

また、ゲーム作品は過去にも複数手がけており、64×64ピクセルの画面上で展開するターン制JRPG『Fractiwi』や、プレイヤーのテキスト入力から無限に新しい要素を生成するサンドボックス『Sand Spoon』などを開発してきたという。異色の経歴を持つ同氏が、どのようなゲーム作品を世に放つのか注目される。

『Lucid Blocks』はPC(Steam)向けに3月13日配信予定。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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