『Castlevania: Lords of Shadow』開発元MercurySteamが新たなティザー画像公開、『魂斗羅』リメイクの可能性も


『Castlevania: Lords of Shadow』3部作の開発を手がけたスペイン拠点のデベロッパーMercurySteamは、新作プロジェクトを示唆するティザー画像を公式サイトにて公開した。

機械のコックピットに座る葉巻をくわえた男性が描かれており、SFをテーマにした作品像がうかがえる。説明文には、「新世界の探索、未知の生物との戦い、新たなヒーローとの出会い。続報に期待(原文: “Exploring new worlds, fighting strange creatures, discovering new heroes. Expect news soon.”)」とだけ記されており、詳細は不明。

なお、MercurySteamは2012年に、同社が開発を手がけた過去作『魂斗羅』シリーズを現代風にリメイクすることへの意欲を示していた。今回のティザー画像との関連性は今のところ明らかになっていないが、タンクトップ姿の男性キャラクターが葉巻をくわえている様子は、「派手に出迎えてやろうぜ!!」という“魂斗羅節”を彷彿させる。

『魂斗羅』は87年にコナミから発売されたアーケード用アクションシューティングゲーム。縦・横・3Dなど、ステージごとに異なるスクロール形式を採用していることが特徴で、『スーパー魂斗羅』『魂斗羅スピリッツ』など10以上の関連作品がリリースされている。また、翌年に発売されたファミコン版をはじめ、2006年以降にはPS2やXbox 360、ニンテンドーDSにも移植された。海外で特に高い人気を博し、国内未発売のシリーズ作品も複数存在する。