街ピカピカ飾り付けゲーム『Light Up The Town』クリスマスを迎えて「圧倒的に好評」の大人気。電飾やデコレーションをのんびり自由に配置して聖夜を演出
Meadow Studiosは12月7日、飾り付けシミュレーションゲーム『Light Up The Town』を配信した。クリスマスシーズンを迎えて大きな人気を獲得している。

デベロッパーのMeadow Studiosは12月7日、飾り付けシミュレーションゲーム『Light Up The Town』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はクリスマスをテーマにした作品であり、ちょうどそのシーズンを迎えて大きな人気を獲得している。
本作は、クリスマスのイルミネーションやデコレーションを街に飾り付けるゲームだ。動物を擬人化したキャラクターたちが暮らす、架空のコロラド州の街を舞台にする。

『Light Up The Town』の主人公は、フェレットの女の子Beanだ。彼女の父親は電気技師で、クリスマスのシーズンになると街の飾り付けを請け負っているが、今年は足を怪我してしまっていて働けない。このままでは毎年恒例のフェスティバルが開催できなくなるため、Beanが父に代わって飾り付けの仕事を担うこととなる。
舞台となる街にはステージとなる区画が15か所以上用意され、プレイヤーはBeanを操作して飾り付けをおこなう。イルミネーションとしては、たとえばストリングライトが用意され、家の壁や屋根の上など好きな場所に這わせていくことができる。またデコレーションには、キャンディケインやボールオーナメントなどクリスマスらしいアイテムがさまざま存在し、こちらも自由に配置可能だ。
飾り付けを進めるとメーターが溜まり、満タンになると次のステージがアンロックされ、Beanの物語が展開。新たな飾り付けアイテムを入手できることもある。また、ステージ内を探索する中ではコインを入手でき、ショップで追加のアイテムを購入すれば、イルミネーションやデコレーションをさらに豪華にできる。


本作は、PC(Steam)向けに先日12月7日に配信開始。同時接続プレイヤー数の推移を確認すると、ローンチ時をピークとして徐々に減少していったが、作中のテーマもあってかクリスマスに向けて上昇に転じた(SteamDB)。この間には、ユーザーレビューにて多数の好評が投じられ、本稿執筆時点で約540件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。
本作では、Beanを中心に展開されるちょっとした物語や、動物たちが暮らすかわいい世界観によって演出された、心温まる雰囲気が魅力となっている。ゲームプレイもそうした要素の一つとなっており、やること自体はシンプルであるが、飾り付け用アイテムが豊富に用意され、また飾り付けにおける自由度が高く、のんびりとやり込むことができる。特にクリスマスにこうした飾り付けをする文化に馴染みのあるユーザーからの評判は上々のようだ。
『Light Up The Town』は、PC(Steam)向けに配信中だ。体験版も配信されている。
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