オープンワールド・メカ狩りサバイバル『LIGHT OF MOTIRAM』発表。テンセント傘下スタジオが手がける、メカ生物狩猟マルチ対応サバイバルクラフト

テンセント傘下のデベロッパーPOLARIS QUESTは11月28日、オープンワールド・サバイバルゲーム『LIGHT OF MOTIRAM』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア）で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応するようだ。

本作は、人類の文明が存在せずメカが闊歩する世界を生き抜く作品だ。最大10人でのオンラインマルチプレイに対応。Steamのストアページには「無料プレイ」のタグが付けられていることから、基本プレイ無料にて提供されるものと思われる。

『LIGHT OF MOTIRAM』にてプレイヤーは、文明が廃れいちから世界を開拓する人類のひとりとなり、獲得した資源を利用しながらサバイバルをおこなう。マップには、熱帯雨林や砂漠、雪に覆われた山岳地帯、謎に包まれた遺跡など、さまざまなエリアが存在するオープンワールドが用意。メカが野生動物のように闊歩している世界観が特徴となるようで、どことなくSIE/Guerrilla Gamesの『Horizon』シリーズを彷彿とさせる。

本作には、物理エンジンに基づいたリアルかつ自由な建設システムが用意され、小さな住居から要塞までを建設可能。柱やレンガのひとつひとつが物理法則に基づいて表現されており、プレイヤーの創造力を発揮できるという。環境からの挑戦にも対応できると説明されていることから、厳しい自然などに耐える建物を作ることが大事になる模様である。また、本作には科学を発展させる要素もあるとのことで、原始的な暮らしから徐々に進歩していくことになるのかもしれない。

100種類以上存在するというメカは危険な敵であり、ボスとなる強大なメカも存在するようだ。メカとは、生と死が隣り合わせのバトルが繰り広げられ、回避やブロック、カウンターなどの技を駆使して敵の攻撃を潜り抜け、反撃のチャンスを伺うことになる。一方で、メカは手懐けて育てることも可能だという。メカにはそれぞれの固有スキルや潜在能力があり、カスタマイズすることで独自の戦闘方法や生産特性を発揮。パートナーとして探索に同行させる際には、適切なメカを選択することでバトルを有利に運べるとのこと。

また、本作は最大10人でのオンラインマルチプレイに対応。戦闘や採集、建造など、いつでも仲間と共に冒険の旅に繰り出すことができるそうだ。なお、Steamストアページには協力プレイだけでなくPvPのタグも付けられており、対人戦の要素も存在するのかもしれない。

『LIGHT OF MOTIRAM』は、PC（Steam/Epic Gamesストア）向けに開発中。配信時期は未定だ。