レノボの携帯型ゲーミングPC「Lenovo Legion Go Gen 2」「Lenovo Legion Go S」国内向けに発表、12月12日発売へ。第2世代モデルに加え、新たなコンパクトモデルも
レノボ・ジャパンは12月9日、ポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go Gen 2」と「Lenovo Legion Go S」の2モデルを国内向けに発表した。

レノボ・ジャパンは12月9日、ポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go Gen 2」と「Lenovo Legion Go S」の2モデルを国内向けに発表した。ともに12月12日発売予定で、価格はオープン。
両製品は、Lenovoが2023年から展開している携帯型ゲーミングPC「Lenovo Legion Go」シリーズの最新モデルだ。「Lenovo Legion Go Gen 2」は第2世代となる後継機であり、一方の「Lenovo Legion Go S」は新たに投入されるコンパクトモデルとなる。

「Lenovo Legion Go Gen 2」は、プロセッサにAMD Ryzen Z2 Extremeを採用し、着脱式のTrueStrikeコントローラーを搭載していることが特徴だ。右側のコントローラーは、付属のコントローラーベースと組み合わせることでマウスとしても使用可能。コントローラーの接続部は、前世代モデルから構造が最適化され、よりスムーズに着脱できるようになっているという。
前世代モデルとスペック面で比較すると、メモリは2倍の32GBとなり、最大ストレージ容量も1TBに倍増している。また、ディスプレイは同じ8.8型ながら、IPS液晶(2560×1600)からOLED(1920×1200)へと変更された。その他主な仕様は以下のとおり。
•OS:Windows 11 Home
•プロセッサ:AMD Ryzen™ Z2 Extreme
•メモリ:32GB(LPDDR5X、最大8533MHz)
•ストレージ:最大1TB SSD(PCIe Gen4)
•ディスプレイ:8.8型 OLED(1920×1200)、144Hz、10点タッチ
•インターフェース:USB Type-C(USB4)×2、microSDカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック
•バッテリー:74Wh(Rapid Charge Pro対応)
•本体寸法:約295.6×136.7×42.25mm(本体+コントローラー)
•本体質量:約920g
•付属物:専用ケース、PC Game Pass(3か月)


「Lenovo Legion Go S」は、プロセッサにAMD Ryzen Z2 Goが採用され、メモリは16GB、ストレージは512GBを搭載。こちらはコントローラー一体型となっており、気軽にゲームを楽しめる操作性と携帯性を重視したモデルとのこと。左右のトリガーはストローク調整に対応し、ユーザーの好みにカスタマイズ可能だ。なお、海外ではSteamOS搭載モデルも販売されているが、日本ではWindowsのみとなる。主な仕様は以下のとおりだ。
•OS:Windows 11 Home
•プロセッサ:AMD Ryzen™ Z2 Go
•メモリ:16GB(LPDDR5X 7500MHz)
•ストレージ:512GB SSD(PCIe Gen4)
•ディスプレイ:8.0型 WUXGA(1920×1200)、120Hz
•インターフェース:USB Type-C(USB4)×2、microSDカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック
•バッテリー:55.5Wh(Super Rapid Charge対応)
•本体寸法:約299×127.55×43.4mm
•本体質量:約740g
•付属物:PC Game Pass(3か月)

「Lenovo Legion Go Gen 2」と「Lenovo Legion Go S」は、一部店舗にて12月12日発売予定。いずれもオープン価格とされているが、メーカー想定売価としてはそれぞれ18万9000円、9万9880円になる見込みとのことだ(4Gamer)。
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