『League of Legends』オールスター選抜戦、日本の出場チームが決定。ファン投票でDFMのCeros選手など選ばれる

『League of Legends』の大会「International Wildcard Invitational All-Star(以下、IWCA)」へ出場する日本チームのメンバーが決定した。

『League of Legends』の大会「International Wildcard Invitational All-Star(以下、IWCA)」へ出場する日本チームのメンバーが決定した。「IWCA」は、今年8月にトルコで開催された「International Wild Card Invitational(IWCI)」参加国によって競われるオールスター戦である。IWCIが各国の最強チーム同士が戦う大会だとするなら、IWCAはいわゆるプロ野球のオールスター戦と同じだ。ファン投票によって各国・各地域のスター選手たちが団体の分け隔てなくチームを組み、故郷の威信をかけて戦うことになる。

今回のメンバー選出は、日本の『LoL』リーグ「LJL」主導で先月末から実施されていたファン投票によって決定された。TOPは「Immortals 7th heaven」の「Evi」選手、Jungleは「Rabbit Five」の「Rainbrain」選手、Midには「DetonatioN FocusMe」の「Ceros」選手が付く。さらにADCとSupportには、それぞれ「Ozone Rampage」の「Meron」選手と「D4ra」選手、リザーバーとして「Immortals 7the heaven」の「Mueki」選手の構成だ。

LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE

TOP: IMT 7th「Evi」(Shunsuke Murase)
Jungle: RF「Rainbrain」(Shin Iwasaki)
MID: DFM「Ceros」(Kyohei Yoshida)
ADC: Ozone RPG「Meron」(Kiichi Watanabe)
Support: Ozone RPG「D4ra」(Jeon Jeonghoon)
Reserve: IMT 7th「Mueki」(Kento Ojima)

参考記事:  『League of Legends』全世界規模のオールスターイベントが告知、Wildcard地域もオールスター選抜を開催

IWCAは11月26日から29日にかけて、オーストラリアのメルボルンにて開催される予定だ。参加地域はオセアニア、東南アジア、ブラジル、トルコ、ラテンアメリカ、ロシア、そして日本の7地域。通常のバーサスに加え、1v1トーナメントやプレイヤー投票によって決定するゲームモードなども実施され、累積ポイント数の多い地域が優勝となる。大会名からもわかるように、IWCAはワイルドカード枠を競い合うものであり、優勝チームは12月にロサンゼルスで開催の「IWC All-Star」へ参戦することになる。「IWC All-Star」は2015年シーズンを締めくくるオールスター戦であり、北米や欧州、東南アジア地域など強豪国のドリームチームが覇を競いあう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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