基本プレイ無料MMORPG『ル・シエル・ブルー・クレール』大型アプデ配信。クラス＆ストーリー追加の山盛りアプデ、大型PvPコンテンツも登場へ

株式会社ムーンラビットは6月10日、基本プレイ無料MMORPG『Le Ciel Bleu Clair～ル・シエル・ブルー・クレール～』の大型アップデート「蒼炎戦旗」を配信開始した。アップデートではストーリーの追加のほか、複数の上位複合クラスが実装されている。

『Le Ciel Bleu Clair～ル・シエル・ブルー・クレール～』は、PC向けMMORPGだ。プレイヤーは、魔族の侵略によって故郷を追われたひとりの冒険者となる。そして、逃げ延びた先の南方大陸で連盟に加わったことで、世界を揺るがす運命に飲み込まれていく。

本作では、ふたつの連盟のどちらに加わるかによって、ストーリーが変化する方式を採用している。さらに、冒険者やソードマン、アーチャー、マジシャンなど複数のクラスが用意されている。本作の特徴のひとつとして、一度就いたクラスにはいつでも自由にクラスチェンジが可能なシステムを採用。ひとりで遊ぶときや誰かと一緒にプレイするとき、クラスを前衛にしたり後衛にしたり、バトルの自由度が高いゲームだ。

なお、本作は2010年より『Le Ciel Bleu ル・シエル・ブルー』としてサービスをスタートし、2015年に一度サービスを終了。そして、現在はムーンラビット運営のもと、2025年3月18日よりサービスが提供されている。

本日配信開始した大型アップデート「蒼炎戦旗」では、義賊により結成された秘密組織にまつわる新たなストーリーが描かれていくことになる。プレイヤーは、所属する連盟の会長の命により、その組織と関わっていく。なお、新ストーリーを進めるには会長から特別なクエストを受注し、冒険者としての力量を試す試練をクリアする必要があるそうだ。また、新ストーリーの舞台として新たなマップも追加されており、ますます冒険の範囲が広がったかたちだ。

そして、大型アップデートのもうひとつの目玉として、複合クラスの上位クラスが実装となった。複合クラスとは、ソードマンやアーチャーなどの一次職のレベルを複数一定まで上げた後に転職できるクラスだ。今回のアップデートでは、ガンスリンガーはフライシュッツ、マジックナイトはエリュシオン、メイド＆バトラーはメイド長＆執事長、エクスマスターはゼロスリュクス＆アヴィルネスの上位クラスへ転職が可能となった。フライシュッツは遠距離戦、ゼロスリュクス＆アヴィルネスは接近戦に特化したアタッカー的なクラスとなっている。一方、エリュシオンは攻撃と共に敵にデバフを与え、メイド長＆執事長はパーティープレイに特化した能力をもつクラスとなっているそうだ。これらの新クラスも、自分の好みや遊び方によって選んでみるといいだろう。

また、本作の今後のアップデートとして、6月24日に本作初の大型PvPコンテンツである「ギルド戦」と「連盟戦」の実装が予定されている。ギルド戦は、所属するギルドからメンバーを選出しておこなう対人戦。連盟戦は、プレイヤーが最初に所属を選ぶ「クリムゾンルビー」と「アルカディアブルー」による対抗戦だ。連盟戦は人数無制限の大型のバトルが楽しめる対人戦となっている。

さらに、7月8日にはギルドメンバーと協力するコンテンツとして「遺跡争奪戦」が実装予定だ。遺跡争奪戦では、ギルドメンバーと共に遺跡の守護者を討伐して、貴重な素材を集めることができるそうだ。また、守護者を討伐することによって、新たな武器である「U級神武」を入手するチャンスもあるという。自キャラクターを強化したいという人は、ギルドメンバーと協力して遺跡の攻略を目指そう。

『Le Ciel Bleu Clair～ル・シエル・ブルー・クレール～』は、PC向けに基本プレイ無料で配信中。