高難度見下ろしシューター『キル・ナイト』Steamでたちまち大好評。銃と剣を巧みに使い分け大群と戦う、ハードコアやり込み殺戮アクション
デベロッパーのPlaySide Studiosは10月2日、アクション・シューティングゲーム『キル・ナイト(KILL KNIGHT)』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、ゲーム内は日本語表示に対応。本作は、さっそく高い評価を獲得している。
本作は、異界の深淵を舞台に無数の敵と戦う、ツインスティックシューティング形式の見下ろし型視点アクションゲームだ。プレイヤーは、永久の死より目覚めた殺戮の騎士となり、最後の天使を滅することを目指す。
『キル・ナイト(KILL KNIGHT)』には、異界の階層として表現された5つのステージが収録され、難易度は3段階から選択可能。いわゆるアリーナステージとなっており、メイン武器の拳銃、サブ武器の重火器、近接武器の剣などの各装備を選択し、ウェーブ制で次々に現れる敵の大群と戦う。
拳銃はリロードが必要だが弾数は無限。重火器の弾は、剣で敵を倒して補充する必要がある。敵を倒すと赤いアイテムがドロップし、獲得するとキルパワーが溜まって、主人公のスピードと攻撃力が段階的に上がっていく。また、敵を倒すごとに溜まる別のゲージも存在し、これを消費して強力な特殊能力を発動可能。特殊能力で敵を倒すと、体力回復アイテムがドロップする。
敵は、種類によりさまざまな攻撃スタイルをもち、特に強力な個体も定期的に現れる。ステージは比較的狭く、一方で敵は大量に襲い来るため、無敵時間のあるダッシュも駆使しながら常に移動しつつ、攻撃の手も緩めない忙しいゲームプレイとなる。またステージのレイアウトが、一定時間ごとに変化していくことも特徴だ。触れるとダメージを受けるトラップが出現することもある。
装備品は、ゲームプレイを重ねるなかでアンロック可能。武器は、攻撃力や連射性能などのステータス、および固有の特性などが異なる複数の種類が存在する。また武器以外にも、防御力やダッシュ性能にかかわる鎧、特定のバフ効果を付加するアイテムといった装備品もアンロックしていくことができる。
本作は10月2日に配信開始。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約310件のうち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。また、PS Storeでのプレイヤー評価は4.72(5点満点)、レビュー集積サイトMetacriticのメタスコアは91(100点満点・PC版)となっており、ユーザー・メディア双方から非常に高い評価を得ている。
レビューを見てみると、敵は物量に加え攻撃力も大きく難易度が高い作品であるが、挑戦しがいのあるアーケードライクなゲームプレイが好評。シンプルな内容である分、やり込みを促すよう突き詰められたことで高評価を得ている様子だ。また先述したシステムにより、それぞれの攻撃手段を上手く使いこなすことが求められる点も評価されている。
『キル・ナイト(KILL KNIGHT)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中だ。