足だけで登るアクション『Kick’n Hell』7月21日配信へ。「蹴り=ジャンプ」の武闘家地獄登り、落ちたら登り直し
Fire Foot Studiosは5月14日、『Kick'n Hell』を7月21日に配信すると発表した。地獄を舞台に、その深淵から上へ上へと登っていく、一人称視点のプラットフォームアクションゲームだ。

デベロッパーのFire Foot Studiosは5月14日、パルクールアクションゲーム『Kick’n Hell』を7月21日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。
本作は地獄の世界を舞台に、その深淵から上へ上へと登っていく、一人称視点のプラットフォームアクションゲームだ。同ジャンルの作品はさまざまあるが、本作では主人公のキックを駆使したゲームプレイが特徴となる。

『Kick’n Hell』はステージクリア制となっており、さまざまな環境の地獄のステージでゴールを目指し、さらに上層のステージに挑戦する流れ。そして最後に待ち受けるサタンを打ち倒すことを目指す。ステージは、たとえば空中に配置された足場を伝ってひたすら上へ上へと登っていくものもあれば、溶岩の湖に点在する小島を渡っていくようなものも存在する。
ステージの足場は、通常のジャンプでは届かない距離に配置されることも多く、武道家だという主人公の強靭な足から繰り出されるキックを駆使して突破しなければならない。そうした難所には脳みその詰まった頭蓋骨が置かれており、それを蹴ると大ジャンプできるのだ。


足場は大抵あまり大きくはなく、またステージによっては頭蓋骨での大ジャンプを連続でこなしていくような場面も存在。ジャンプする方向や空中での制御など操作の正確さが求められ、もしミスして足場を踏み外すとステージの最下層まで落下してしまうことも。そうなるとまた最初から登っていかなければならない。
また公開されたトレイラーによると、ステージでは敵となるモンスターに襲われることもあり、それもまた強烈なキックで対処するようだ。敵を蹴っても大ジャンプできる模様で、ステージ攻略にも関わる要素かもしれない。このほか、現時点で詳細は不明だが、ステージでは気のエネルギーを発見でき、それを集めることで真の武道家の特性を習得できるとのこと。
『Kick’n Hell』は、PC(Steam)向けに7月21日配信予定。また、体験版が現在配信中である。