『怪獣8号 THE GAME』大型アプデで「四ノ宮サガン」プレイアブル実装。妹キコルや日比野カフカとの関係描くオリジナルストーリーも

アカツキゲームスは9月8日、基本プレイ無料RPG『怪獣8号 THE GAME』のアップデートを配信した。[次元が歪めた運命]四ノ宮サガンがプレイアブル実装されている。

アカツキゲームスは9月8日、RPG『怪獣8号 THE GAME』のアップデートを配信した。本アップデートでは、メインストーリー3章が公開されたほか、ゲームオリジナルキャラクター「[次元が歪めた運命]四ノ宮サガン」(以下、四ノ宮サガン)が、プレイアブルキャラクターとして実装された。

本作は、松本直也氏の漫画「怪獣8号」を原作としたアニメ版をもとにするゲームで、「巨大な怪獣へ逆転の一撃をブチ抜くジャイアントキリングRPG」がコンセプト。iOS/Android向けに配信されており、PC(Steam)でも後日配信予定だ。本作はアニメ版の制作をおこなっているプロダクション・アイジーおよび東宝との共同プロジェクトで、アカツキゲームスは本作の企画・制作・開発・運営を担当する。

『怪獣8号 THE GAME』では、日常的に怪獣が人々を脅かす世界を舞台とし、巨大な怪獣たちと、怪獣を討伐する日本防衛隊との死闘が描かれる。オリジナルキャラクターも登場する「メインストーリー」モードのほか、原作・アニメで描かれたストーリーを追体験できる「追憶ストーリー」モード、隊員ひとりひとりにスポットライトを当てたオリジナルストーリーの「キャラストーリー」モードが収録される。

本日プレイアブルキャラクターとして実装となった四ノ宮サガンは、本作オリジナルのキャラクターだ。彼女は原作のヒロインである四ノ宮キコルの義理の姉であり、ゲームのオリジナルストーリーを牽引するキーパーソンとなっている。

四ノ宮サガンは、最適武器種が盾に設定されており、★5武器として「SH-イウグニル」も同時に実装。盾が最適武器種である彼女は、ディフェンダーのロールをもつキャラクターだ。スキルの効果で怪獣を挑発しつつ、自身の防御力をアップすることが可能。またパッシブスキルの効果で、怪獣から攻撃を受けた際に自動でカウンター攻撃をおこなうこともできる。しかも、攻撃を受けるほど自身の攻撃力がアップするので、パーティーの盾になりつつ、怪獣に対してダメージを与えられるキャラクターとなっている。

さらに、自身の防御力をアップできる上に、味方の攻撃力を上昇させるというパーティー全体の火力に貢献する必殺技ももっている。盾役としても支援役としても、パーティーに1人は欲しいキャラクターだろう。

なお、四ノ宮サガンの実装と共に、彼女のキャラクターストーリーも公開されている。キャラクターストーリーでは、ゲームオリジナルキャラクターと登場した彼女と、血の繋がらない妹である四ノ宮キコルとのぎこちない関係、そして原作主人公である日比野カフカとの出会いが描かれる。さらに、メインストーリー3章も本アップデートにて公開されている。どちらも原作コミックやアニメでは見ることができない、本作ならではのストーリーに注目してほしい。

怪獣8号 THE GAME』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料にて配信中。PC(Steam)向けにも後日配信予定だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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