道化師鬼ごっこホラー『Jester: A Foolish Ritual』発表。最大4人協力マルチ対応、「罠」まで使ってくる狡猾道化師から逃げ惑う
Fire Foot Studiosは4月14日、サバイバルホラーゲーム『Jester: A Foolish Ritual』をSteam向けに発表。マルチ協力プレイ対応。本作は廃墟の城を徘徊する道化師から逃げつつ、城を脱出するホラーゲームだ。

デベロッパーのFire Foot Studiosは4月14日、サバイバルホラーゲーム『Jester: A Foolish Ritual』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。
本作は、廃墟の城に閉じ込められた騎士となり、城からの脱出を目指す作品だ。城内には恐ろしい道化師が徘徊しており、その呪いを解くことが唯一の脱出への道となる。
『Jester: A Foolish Ritual』は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。舞台となる廃墟の城にはいくつかのルーンがどこかに隠されており、それを見つけ出すことが目標だ。すべてのルーンを集めて儀式をおこなうことで、敵である道化師の呪いを解いて城から脱出できる。
プレイヤーの装備品は、薄暗い城内を照らすランタンのみとなるようで、道化師に遭遇すると逃げるしかない模様。道化師は執拗に追ってくるが、全力で走ってある程度距離を開け、物陰に隠れるなどすればやり過ごすことができるようだ。一方で、城の各部屋には危険な罠も配置されており、そちらにも注意して探索しなければならないという。また、城内は迷宮のように入り組んだ環境となることもうかがえる。


道化師の呪いを解くための儀式は、すべてのルーンを集めることで完了する。その進行状況は道化師も把握しており、儀式が終わりに近づくにつれより攻撃的になっていくという。脱出はそう容易くはないということだろう。また道化師は、いわゆるビックリ箱を配置することもあり、もしプレイヤーがうっかり近づいて起動させてしまうと、道化師がその場所に急行してくるそうだ。
マルチプレイ時には、安全第一で一緒に行動するのか、それとも手分けしてルーンを探すのか、戦略をもって臨むことになるだろう。なお、本作では近接ボイスチャットが採用されているため、お互いがあまり離れすぎると声が届かなくなるため注意が必要だ。また、舞台となる城の環境はプレイするたびに変化し、リプレイ性の高さも本作の特徴とのこと。難易度選択の設定も用意されるようだ。
『Jester: A Foolish Ritual』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。