「群玉県」オープンワールドレースゲーム『JDM: Japanese Drift Master』では“寿司配達”したり敵に追われたりもする。自由で多彩な群玉県走り屋ライフの詳細お披露目
4DivinityとBeep Japanは4月29日、オープンワールドレーシングゲーム『JDM: Japanese Drift Master』について、実際のゲームプレイの流れを紹介する最新映像を公開した。ストーリー要素などが披露されている。

パブリッシャーの4DivinityとBeep Japanは4月29日、GAMING FACTORYが手がけるレーシングゲーム『JDM: Japanese Drift Master』について、実際のゲームプレイの流れを紹介する最新映像を公開した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに5月22日配信予定。
本作は、「群玉県」と呼ばれる架空の日本の県を舞台にレースを繰り広げる作品だ。ストーリー要素も用意されており、今回公開された映像ではその様子も確認できる。

『JDM: Japanese Drift Master』の舞台となる群玉県はオープンワールドとなっており、街中から峠道まで計250kmを超える道路が存在。プレイヤーは、交通や天候、終夜のサイクルなども表現され多様な風景の中を自由に探索したり、ストリートやサーキットでのレースに参加したりできる。
車両には、SUBARU・MAZDA・NISSAN・HONDAなどから正式ライセンスを受けた30以上のブランドが登場。また、高度なチューニングとカスタマイズオプションが豊富に用意され、新しいECUのインストールから、派手な暴走族風エキゾーストの追加まで、自分のマシンをさまざまカスタマイズできる。チューニングはシンプルで直感的ながら、ファインチューニングを施し限界までプッシュすることも可能だという。
そしてストーリー面に関しては、地元のストリートレースで名を上げることを夢見るポーランド人ドライバーのトウマ(トマシュ・スタノフスキ)を主人公とし、日本の漫画を思わせるカットシーンと共に描かれる。彼は日本人の友人たちの支えを受けながらアンダーグラウンドなレースの世界に飛び込み、ライバルたちと戦ってストリートでの名声を築いていく。
本作のストーリーは、オープンワールド探索とミッションベースのイベントが組み合わさるかたちで展開。プレイヤーはガレージからセッションを開始し、広大な群玉県の街を自由にドライブするなかで、マップ上に表示されたメインミッションを好きなタイミングで受注可能だ。今回公開された上のゲームプレイ映像では、目的地に到着したらイベントの概要を確認して受注。そして漫画風のストーリー演出からシームレスにレースへ移行する様子が見られる。
レースイベントには、スタイルを競うドリフトバトルや、スピード重視のグリップレースなどが存在し、レースによってはテクニックとスピードの両方が求められる場面もあるという。また、寿司の配達をしたり敵に追われたりなど、レースの枠にとらわれないストーリーイベントも用意されるそうだ。
『JDM: Japanese Drift Master』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに5月22日配信予定だ。