「群玉県」オープンワールドレースゲーム『JDM: Japanese Drift Master』3月26日発売へ。道狭峠あり広大日本風マップを自由にかっとばす
4DivinityおよびBeep Japanは1月27日、『JDM: Japanese Drift Master』を3月26日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)。ゲーム内は日本語に対応する。
『JDM: Japanese Drift Master』は、オープンワールドレースゲームだ。開発はポーランドに拠点を置くGaming Factoryが手がけている。本作の舞台となるのは日本・本州の架空の県「群玉県」。250キロ以上とされる広大なオープンワールドが用意され、プレイヤーはストーリー仕立てのイベントやクエストをこなしていく。日本の郊外が舞台になっている関係で、田舎の風景が表現されていたり、レースゲームとしては割と道が狭めになっていたり、独特なワールドデザインが特徴的だ。
マップには曲がりくねった峠道から賑やかな街中など、変化に富んだ道路が用意されるという。ダイナミックに移り変わる天候や昼夜のサイクルなども存在し、さまざまな風景の中愛車を飛ばすことになるようだ。そうした舞台で展開されるストーリーは、漫画仕立てで描かれていく。作中の登場車としては、MAZDA、NISSAN、SUBARUなどの車を含む30種類以上のライセンスカーが収録。駆動音は本物の車からオリジナル・レコーディングで収録され、独自技術で再現されているという。
また運転においては、物理演算のリアルさもアピールされており、「ブレーキ時の車両の重み」が重視されている。ドライビングホイールを含めた多くのドライブゲームハードウェアに対応するプリセットが用意され、随時に追加されていくとのこと。本作においてはデモ版として『JDM: Rise of the Scorpion』が配信されており、そちらも熱心なファンを獲得してきた。製品版ではどのような仕掛けが盛り込まれているのか楽しみである。
『JDM: Japanese Drift Master』は、3月26日にPC(Steam/GOG.com/Epic Gamesストア)向けに発売予定だ。