インディーゲームのマーケット&ホスティングサービス itch.io にて「Cyberpunk Game Jam」開催中。作品受付締切は3月10日
3月1日から itch.io にて「Cyberpunk Game Jam」が開催されています。テーマはSFのサブジャンル「サイバーパンク」で、ベースとなるイメージは Captain Marvel のイラストレーター Filipe Andrade 氏が描いたこちらのイラストです(ゲームのシステムやジャンルは自由)。作品受付締切は3月10日で、人気投票は3月10日から24日まで。日付は現地時間ですので、参加される方はご注意ください。
「Cyberpunk Game Jam」に一番乗りしたタイトルは『Oscillator』で、ハッキングとシューティングを同時進行する RTS です。隠されたコードの断片を捜索するだけでなく、敵の攻撃も対処しなければなりません。作者はフランスで Web やモバイル向けのゲーム開発を行っている Mister Speaker 氏。
ほかにも「Cyberpunk Game Jam」向けに開発が進められているタイトルを Twitter で確認することができます。
そのほかにも今後個性的な Cyberpunk Game が多数登場しそうです。
提供者と itch.io について
「Cyberpunk Game Jam」の主催者は、スマートフォン向け『Hotline Miami』風アクション『Call Center Cleveland』を開発中の Devi Ever 氏です。エフェクター販売会社で有名な Devi Ever : FX のオーナーで、ミュージシャンとしても活動しています。
2013年3月に立ち上げられた itch.io は、開発者が PWYW(Pay What You Want)方式でインディーゲームを販売できるマーケットです。また、無料配信もできるホスティングサービスでもあります。King による“Candy”と“Saga”の商標登録が話題になった時は「Candy Jam」が開催され、多くのインディーゲーム開発者によるリベンジは世界中で話題になりました。中毒性の高さから作者自身が配信を止めた『Flappy Bird』(現在はダウンロード不可)へのオマージュ「Flappy Jam」も開催され、こちらはそろそろ人気順位が発表されそうです。