高評価2Dステルスシューター『Intravenous』Steamにて無料配布中、24時間限定。通常価格2300円

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは7月16日、ステルスアクションシューター『Intravenous』の無料配布を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配布期間は日本時間7月17日午前2時まで。

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは7月16日、ステルスアクションシューター『Intravenous』の無料配布を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配布期間は日本時間7月17日午前2時まで。Steamにログインし入手すると、期間終了後も保有しプレイできる。

本作は、Explosive Squat Gamesが手がけ2021年にリリースされた作品だ。このたび続編となる『Intravenous 2』の配信日が決まったことを記念し、前作の無料配布が24時間限定で実施されることとなった。ちなみに通常価格2300円の作品である。

『Intravenous』は、見下ろし型視点が採用された2Dステルスアクションシューターだ。『Tom Clancy’s Splinter Cell』シリーズの初期作品から影響を受けて制作されたという。主人公は、兄弟を失うも警察を頼りにできないことを知り、同じ境遇にあるという謎の人物の助けを得ながら、犯罪組織への復讐に乗り出す。

本作では、多数用意されたステージをこなしながら物語を進めていく。敵が待ち受ける施設に潜入し、目標をこなしていくのだ。プレイヤーには、ピストルやライフルなどの銃器および投げナイフなどの武器ほか、グレネードやフラッシュバン、ほかさまざまなガジェットが装備として用意され、ステージにあわせてロードアウトを設定。ステージは複数の難易度から選択してプレイできる。


各ステージでは、激しいガンプレイを楽しむこともできるが、ステルスに特化してプレイできる要素が充実している。プレイヤーは、敵に気づかれないよう視界を避け闇に紛れて進むことはもちろん、音にも注意しなければならない。音の出る装備品には、その音量や音の届く範囲といったステータスが設定され、また敵はプレイヤーの足音にも反応する。一方で、たとえば空の薬莢を投げて敵をおびき出すような戦略に、音を活かすことも可能だ。このほか、敵が仲間の死体を発見すると警戒したり、仲間を呼んできたりといった要素も用意されている。

本作は2021年7月にPC(Steam)向けにリリース。本稿執筆時点で、Steamのユーザーレビューには約2400件が投じられ、その内の91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。レビューでは、ステルスシステムが意外にリアルで奥深いとして評価されている。また、一見すると『Hotline Miami』に似ていることもあってか同作に言及するレビューも複数あり、ただしステルス要素が違いを生んでいるという見方が多い。

*続編『Intravenous 2』のトレイラー

『Intravenous』はPC(Steam)にて、日本時間7月17日午前2時までの期間限定で無料配布中だ。ストアページの「Intravenousをもらう」の項目から、本作をアカウントに追加すれば入手できる。配布期間が短いため、興味のある方は忘れずにゲットしておこう。

そして、本作の続編『Intravenous 2』は、PC(Steam)向けに8月16日配信予定。同作では、特殊能力をもつもう1人の主人公が登場し、また武器やスキルのカスタマイズ要素なども特徴となる。前作をプレイし気に入ったなら、新作をウィッシュリストに登録しておくと良いだろう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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