メタ的ホラー・デッキ構築ローグライク『Madam of Malice』発表。不気味な仮面のマダムと命がけカードバトル、負けた“プレイヤー”には魔の手がおよぶ


デベロッパーのNoJoke Gamesは10月28日、ホラーローグライクデッキビルダーゲーム『Madam of Malice』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年のリリースを予定している。Steamストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定。

本作ではカードゲームを通して、殺人鬼が潜む邸宅に間違えて泥棒に入ってしまった少女に襲い掛かる恐ろしい出来事を追体験していくことになる。邸宅の主らしき「Madam」とのデッキ構築型ローグライクを通して、少女に何が起こったのかを突き止めることが目的だ。


詳しいゲームシステムは不明ながら、公式スクリーンショットやトレイラーを見るに12マスの盤面にカードをプレイして戦うことになる様子。プレイヤー側の手札にはEXPLORE(探検)、STEAL(盗む)、HIDE(隠れる)などのカードが確認できる。これらのカードは相手がプレイする攻撃カードとぶつかると負けてしまうようなので、相手の攻撃カードを避けながら自分のアクションを通すようなプレイングが求められそうだ。


またゲーム内の展開に応じて邸宅の探索は進んでいくという。なお、トレイラーの最後では「プレイヤー」に殺人鬼が直接襲い掛かってくるシーンも確認可能。Steamストアページの説明文では「マダムとのカードゲームに勝つことができれば、あなたも生きて抜け出すことができる」とも伝えられており、メタ的な演出も特徴になりそうだ。


『Madam of Malice』はPC(Steam)向けに2025年リリース予定。