“ホロライブメンバー投入”パズル『ホロライブお宝マウンテン』発表。宝鐘マリンが島にホロメンを投げ入れ、くっつけて大きくしてどんどん積み上げる


ビサイドは7月18日、3Dパズルゲーム『ホロライブお宝マウンテン』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。今年の夏に配信予定で、価格は980円(税込)。

本作は、ホロライブ3期生のVTuber宝鐘マリンをテーマにした作品だ。ビサイドは、新たに始動させたインディーゲームプロジェクト「B-SiDE」の第1弾タイトルとして開発。ホロライブプロダクションが提供する二次創作ゲームブランドholo Indleを通じてリリースされる。


『ホロライブお宝マウンテン』は、宝鐘海賊団の船長こと宝鐘マリンの“お宝”を、アジトの島に積み上げていく3Dパズルゲームだ。そのお宝とは、ほかのホロライブ所属タレントたち。頭部だけのかわいい姿で表現されており、プレイヤーはお宝を島に投げ入れていく。もしお宝が島から落下すると、周囲の海を泳ぐサメ(がうる・ぐら)に奪われてしまいゲームオーバーとなる。

投げ入れたお宝は、同じお宝とくっつくと一段階大きなお宝に変化し、スコアを獲得。連鎖が発生すればスコアがアップする。できるだけたくさんのお宝を島に積み上げて、ハイスコアを目指すのだ。こうしたゲームシステムは、『スイカゲーム』のようなパズルゲームの3D版といえるかもしれない。なおプレイ中には、宝鐘マリンがプレイにあわせた実況コメントを喋りまくるという。積み上げられたお宝の所属タレントたちもボイス付きとなっている。


ゲームプレイを通じて特定の条件を達成すると、新たなお宝を獲得できる。たとえば、累計3万スコアを稼ぐと白上フブキが、累計7万スコアではAZKiがアンロックされるようだ。本作には総勢28名のホロライブ所属タレントがお宝として登場。手に入れたお宝は、好きな位置に編成して、くっついた際に変化する順番をカスタマイズすることができる。このほか、本作にはオンラインランキング(総合・月間・週間)機能も用意される。

『ホロライブお宝マウンテン』は、PC(Steam)向けに今年の夏に配信予定だ。なお本作は、7月19日〜21日に京都で開催されるインディーゲームイベント「BitSummit Drift」にプレイアブル出展予定(一般公開日は7月20日・21日)。ビサイドブースでは、本作の情報がプリントされた「円形うちわフライヤー」が配布される。