オープンワールド交通警察シム『Highway Police Simulator』12月5日配信へ。事故処理やカーチェイスなど、ハイウェイパトロールのお仕事を体験

パブリッシャーのAerosoftは11月7日、Z-Softwareが手がける警察パトロールシミュレーションゲーム『Highway Police Simulator』を12月5日に配信すると発表した。

パブリッシャーのAerosoftは11月7日、Z-Softwareが手がける警察パトロールシミュレーションゲーム『Highway Police Simulator』を12月5日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。

本作は、アメリカをモチーフにした架空のオープンワールド世界を舞台に、ハイウェイパトロール、すなわち高速道路を中心とした交通警察の仕事を体験できる作品だ。

『Highway Police Simulator』にてプレイヤーは、ハイウェイパトロールをおこなう警官となり、日々の職務をこなす。警官は男性・女性から選択でき、またカジュアルとシミュレーションの2種類のゲームモードが収録。舞台となるのは、アメリカをモチーフにしたCaminoraという土地で、広大なオープンワールドとして表現される。都市部から自然あふれる田舎まで、多様な環境が存在するようだ。

本作には、メイン・サブミッションが用意されるほか、ランダムに発生するミッションも存在。プレイヤーは、パトカーやバイクなどでマップ内を自由にパトロールするなかで、そうしたミッションをこなしていく。ミッションの内容は、交通事故の処理や、逃走する犯罪者の車両の追跡、検問の実施など多岐にわたる。そうした職務をこなしてキャリアを積むなかで、新たな車両や装備品がアンロックされていく。


交通事故の処理においては、当事者から事情を聞きつつ現場検証をおこない、集めた情報をもとに報告書を作成する。また、検問で車を止めた場合には、車両の装備に不備がないかや、ナンバープレートが真正なものかを点検したり、トランク内に怪しい物がないかチェックしたりなど、所定の検査を実施。さらに運転手に対しても、呼気を検査したり、片足で立たせたりといったアルコールチェック、また薬物の検査をおこなえる。

本作では、プレイヤーは正義感の強い警官を演じることも、時に法律を無視する警官になることもできる。たとえば上述した検査は、必ずしもすべて厳格におこなう必要はなく、また作成する報告書の内容もプレイヤー次第だ。一方で、本作のモラルシステムによって、そうしたプレイヤーの選択が周囲の環境や物語に影響を及ぼすことになるという。

『Highway Police Simulator』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに12月5日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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