ゲームクリエイター伊津野英昭氏、カプコンを退職。『ドラゴンズドグマ』『デビルメイクライ』などの開発を率いた人物、9月からは新天地で新作開発へ

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ゲームクリエイターの伊津野英昭氏は8月31日、カプコンを退職したことを自身のXアカウントを通じて明らかにした。

伊津野氏は、1994年にカプコンに入社。それから約30年務め、今年8月31日をもって同社を退職したとのこと。

伊津野氏はプランナーとしてカプコンに入社し、『ストリートファイターZERO』などを担当。その後はディレクターとしても数々の作品に携わった。たとえば『ジャスティス学園』シリーズや『CAPCOM VS. SNK』シリーズなどが挙げられる。また同氏といえば、『デビルメイクライ』シリーズに長く携わり、さらに『ドラゴンズドグマ』シリーズを手がけたことでも知られる。すでに世に出ている作品としては、同氏がディレクターを務め、今年3月に発売された『ドラゴンズドグマ2』がカプコンでの最後の作品となる模様。

今回伊津野氏は、30年と5か月務めたカプコンを本日8月31日で退職したことを公表。理由については明らかにされていない。一方、9月からは新たな環境で新作ゲームの開発を始めるとも報告されている。現時点で、その新たな環境については公表されていないが、早くも新天地で働くことが決まっているようだ。同氏は、「今までと同じ、いやそれ以上に心に残る、楽しくて美しいゲームを作りたいと思っています。次回作も楽しみにしてください」と述べている。伊津野氏が新たな環境でどのような作品を手がけるのか、大きな注目が集まりそうだ。