変身しまくりサンドボックス『ヘンリー・ハーフヘッド』9月16日配信へ。2人協力プレイ対応、ナイフから“電源プラグ”まで、何でも憑依アクション

Lululu Entertainmentは8月11日、『Henry Halfhead(ヘンリー・ハーフヘッド)』を9月16日に配信すると発表。本作は頭部だけのキャラクターを操作し、さまざまなオブジェクトに変身するアクションゲームだ。

デベロッパーのLululu Entertainmentは8月11日、サンドボックスアドベンチャーゲーム『Henry Halfhead(ヘンリー・ハーフヘッド)』を9月16日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、頭部だけの不思議なキャラクター・ヘンリーを主人公とする短編作品だ。ヘンリーは何にでも変身することができ、その能力を使いながら物語を進めていく。

『Henry Halfhead』は、ソロプレイおよびローカル2人協力プレイに対応。本作にてプレイヤーはヘンリーとなり、彼の人生のさまざまな場面を体験する。最初は赤ん坊の頃から始まり、ゲームを進める中で徐々に歳を重ねていき、それにあわせてステージ環境やこなすべき内容も変化していくようだ。

ステージは真っさらな背景の空間となっており、そこにヘンリーのその時々の日常にまつわるオブジェクトが配置される。ヘンリーは頭部だけの奇妙なキャラクターで、移動やジャンプが可能。そして、近くにあるあらゆるオブジェクトに変身できる能力を持つ。憑依するようにそのオブジェクト自体になって、プレイヤーが操作できるようになるわけだ。

ヘンリーがオブジェクトに変身すると、自由に移動させられるほか、そのオブジェクト特有のアクションが可能となる。本作には250種類以上のオブジェクトが収録され、たとえばナイフになって果物を切ったり、ジョウロになって植物に水を与えたり、あるいは色鉛筆になって自由に絵を描いたり。また、家電製品の電源プラグ部分になってコンセントに挿すと、その家電を作動させられる。食パンをスライスしてから、トースターで焼くといった合わせ技も可能だ。

本作では、ヘンリーのその時々の状況にあわせて、あるいはプレイヤーの行動に対して、ユーモアある語り口でのナレーションが都度流れる。それを聞きながら、どのオブジェクトで何をすべきかを考えて、目標をこなしていくが、クリアする方法はひとつだけとは限らない。そして、達成するたびに新たなオブジェクトが出現し、やがてヘンリーは歳を重ね、ステージの環境も変遷することとなる。

『Henry Halfhead(ヘンリー・ハーフヘッド)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5向けに9月16日配信予定だ。また、Steamでは体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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