『Hearthstone』最新アドベンチャー「探検同盟」、第一区画「オルシスの寺院」公開中。第二区画は今週を予定

Blizzard Entertainmentは11月13日、デジタルカードゲーム『Hearthstone(ハースストーン)』の最新アドベンチャー「探検同盟(The League of Explorers)」をリリースした。現時点では第一の区画「オルシスの寺院(Temple of Orsis)」のみで、のこりは週ごとに公開されていく。ひとつの区画の価格は6.99ドル(または700ゴールド)、セットの場合は19.99ドルとなる。なお、第二の区画「ウルダマン(Uldaman)」は今週公開予定。『Hearthstone』は基本プレイ無料なのだが、シングル用のアドベンチャーモードは有料販売されている。アドベンチャーモードは、単純に「ひとりで遊べるモード」というわけではなく、ストーリーに沿った一風変わったゲームを楽しめ、条件を満たせばカードも手に入る。今回の「探検同盟」では、合計45枚のカードが入手可能となっている。

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「探検同盟」は、11月13日にリリースされた最新のアドベンチャーモード。ドワーフのブラン・ブロンズビアードを筆頭に、探検家のレノ・ジャクソン、ナイトエルフのエリーズ・スターシーカー、マーロックのサー・フィンレー・マグルトンと共に、秘宝を求めてアゼロスで最も謎めいた考古学的史跡を探検するという設定だ。また、リリースにあわせて、BlizzCon 2015で発表されたキーワード「発見(Discover)」が追加された。キーワードとはカードが持つアビリティのことで、対象を凍らせる「凍結(Freeze)」や、そのカードを優先的に攻撃させる「挑発(Taunt)」などがそれにあたる。たとえば画像の「闇の売人(Dark Peddler)」の場合、雄叫び+発見となっており、プレイした時点でランダムに選べれた3枚のコスト1のカードが画面に表示され、そのなかから1枚を選んで手札にすることができる。

 

オルシスの寺院(Temple of Orsis)

先週のリリースと同時にアクセスできるようになったのは、最初の区画「オルシスの寺院(Temple of Orsis)」。登場するボスなどから察するに、おそらくウルダム(Uldum)が舞台だと思われる。『World of Warcraft』プレイヤーにとってウルダムは、誰がどう見てもインディー・ジョーンズ(ハリソン・フォード)なハリソン・ジョーンズ(Harrison Jones)との出会いや、飛行機に乗って脱出すると突然シューティングが始まるという衝撃の展開もあり、思い出深いエリアだろう。

 

ジナール

「オルシスの寺院」では合計みっつの試練が待ち受けている。まずはじめの試練は、ジナール(Zinaar)との戦いである。ジナールは、見た目からわかるようにランプの精(ランプの魔人)であり、アビリティ「ランプの精のクセ(Djinn’s Intuition)」を使ってプレイヤーの願いをかなえてくれる。こう書くと、まるで敵とは思えない良い精霊のように思えるかもしれないが、これがなかなかのクセモノなのだ。

発見のデモンストレーション。
発見のデモンストレーション。

ジナールはデモンストレーションといわんばかりに、新たなキーワード「発見」に似たアビリティ「ランプの精のクセ(Djinn’s Intuition)」を毎ターン使用する。これによりプレイヤーは毎ターン強制的に手札が1枚余分に増えることになる。お得感があるようにも思えるが、いずれ高コストのカードが手札を圧迫していくことに……。

 

サンレイダー・フェリックス

ふたつめの試練では、サンレイダー・フェリックス(Sun Raider Phaerix)と戦うことになる。種族はTol’virだろう。フェリックスが持つアビリティは常時発動型の「太陽の祝福」で、「太陽のロッド(Rod of the Sun)」を所持する者を無敵化する効果がある。この効果はフェリックスのみではなく、ロッドを奪えばプレイヤーが無敵になる。

ロッドの奪い合いに発展する。
ロッドの奪い合いに発展する。

フェリックスのヘルスを減らすには、まずロッドを奪わなければならない。しかし、フェリックスのミニオンはどれも攻撃力が高く、簡単に奪い返されてしまう。みっつの試練のなかで、もっとも戦術が試される戦いになるだろう。

 

寺院からの脱出

最後の試練は、オルシスの寺院からの脱出である。開始時の「(ヒーロー名)バーサス崩れていく寺院だー」は、何度聞いても笑いを誘う。ここでは敵ヒーローと戦うのではなく、10ターンを終えるまで生き残ることが勝利条件となっている。寺院に侵入し、秘宝のパーツを手に入れたら脱出。外に出るまでには、毎ターン何かが起き、お約束の「巨大な岩」などのトラップも行く手を阻む。どこかパズルゲームのような時間を楽しめるこの試練をクリアすると、探検家「レノ・ジャクソン」が手に入る。デッキによっては使いにくいかもしれないが、体力を完全に回復するというすばらしい効果を持っている。

これはまだ序の口。もっときついことがこの先起こる……。
これはまだ序の口。もっときついことがこの先起こる……。

個人的にもっとも印象に残ったのは、第三の区画「寺院からの脱出」だ。『Hearthstone』は敷居を低くしたカードゲームではあるが、それでも専門用語がたくさん登場し、アクションゲームやRPGなどに比べると、まだまだとっつきにくい。「寺院からの脱出」は、「生き延びる」というシンプルな目的であり、それを達成する方法もシンプルである。どのようなカードをデッキに入れればいいかがわかりやすく、デッキ構築のはじめの一歩を学べる。ヒロイックを除けば、もっとも初心者向けのアドベンチャーといえるのではないだろうか。

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