HAL×PLAYISMプロジェクト選出作品決定、『NINJUSTICE』と『ラクガキ忍者』

半年ほど前より、ひとつの産学連携プロジェクトが走っていました。専門学校HAL の学生が制作した作品のなかから優秀なものをピックアップし、 PLAYISM で販売するというものです。

半年ほど前より、ひとつの産学連携プロジェクトが走っていました。専門学校HAL の学生が制作した作品のなかから優秀なものをピックアップし、 PLAYISM で販売するというものです。これまでの経緯については、下記をご参照ください。

HAL×PLAYISMプロジェクト始動、第1回プレゼンテーション。学生による優秀な作品のPLAYISM販売へ

HAL×PLAYISM産学連携プロジェクト中間報告-すでに大半の作品がゲームの型を構築していた

半年という学生にとってはやや長い期間を経て、ついに選考結果が出ました。総勢40作品以上、石と玉の混じりあうラインナップのなかから選出されたのは、『NINJUSTICE』と『ラクガキ忍者』。いずれもHAL大阪のチームによる作品です。そしてどちらもなんでかニンジャ。ただ忍のソウルの効力はともあれ、この2作が図抜けた印象があったことは間違いありません。さらに、両作品は Indie Game Festival の学生部門IGF Student Showcase Competitionへも参戦予定となっています。

 

『NINJUSTICE』
『NINJUSTICE』

 

『ラクガキ忍者』
『ラクガキ忍者』

 

両作品は11月8日から PLAYISM にて販売される予定となっています。価格はそれぞれ300円。ゲームの販売価格の下落が異常に進み、また F2P タイトルが台頭する昨今ではあまり安くはみえませんが、インディーゲームとしては妥当なところでしょう。創りあげた学生と、このゲーム業界ではめずらしい産と学の連携を応援・投資するという意味でも有意義といえます。

さて、そんな中 GGeo 執筆陣にもレビューのお声がけをいただき、その内容を本サイトに掲載する運びとなりました。選ばれなかったタイトルの中にも、光る何かを感じたものがいく つかあるため、ピックアップならびに総評をお伝えします。なお、残念ながら・そして当然ながら、本プロジェクトにて採用されなかった下記タイトルが配信されるかどうかは未定です。興味を持たれた方は、専門学校 HAL へ直接お問い合わせください。

まずは、弊誌 Okunokami Kuheiji による講評・インプレッションから。来週火曜掲載予定です。

Nobuki Yasuda
Nobuki Yasuda
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