Bandai Namco Entertainment Americaは11月16日、Look North Worldが手がけたチーム対戦ゲーム『GUNDAM: REQUIEM FOR VENGEANCE RED VS BLUE』を配信した。Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を用いて制作されており、各プラットフォームの『フォートナイト』を通じて無料で入手しプレイ可能。
本作は、NetflixのCGアニメ「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」からインスピレーションを受けて制作された作品だ。同アニメはUnreal Engine 5で制作されたことで知られ、本作では同じアセットを使用しているという。
『GUNDAM: REQUIEM FOR VENGEANCE RED VS BLUE』は、最大20人でのオンラインマルチプレイに対応するチーム対戦ゲームだ。プレイヤーは、ジオン軍か連邦軍のいずれかに所属し、基地にて武器を選択したのち、戦場にて対戦する。キル数を競いながら、モビルスーツを起動するために必要なポイントを集め、そしてモビルスーツの力を発揮して自チームの勝利を目指すのだ。
モビルスーツは、ジオン軍側は「無識別型ザクII ソラリ機」、連邦軍側には「ガンダムEX」が登場。先述したポイントによってモビルスーツのリアクターパワーを獲得でき、あわせて200のリアクターパワーを集めるとモビルスーツを起動できる。ポイントは基地の近くおよび戦場全体に分散して配置され、収集にあたってはチーム内で戦略的に協力することが求められるそうだ。
本作の戦場では、激しい戦闘とスリルを体験できるとのこと。また、戦いの流れを大きく変えることができるモビルスーツには、没入感のある一人称視点のコクピットビューが採用され、まるで本物のモビルスーツに乗ったかのような体験ができるという。このほか、毎週リセットされるオンラインランキング機能が用意され、敵にもっとも復讐したプレイヤーには、『フォートナイト』のゲーム内通貨であるV-Bucksや、「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」のガンプラが当たるチャンスがある。
『GUNDAM: REQUIEM FOR VENGEANCE RED VS BLUE』は、各プラットフォームの『フォートナイト』を通じて無料配信中だ。