猫大暴れ残虐アクション『ゴリ: カドリー カーネイジ』早くも大好評。ホバーボードで疾走し敵を血祭りに上げる、“小難しいこと抜き”で遊べる切り刻み爽快バトル

Wired Productionsは8月29日、猫がホバーボードで戦うアクションゲーム『Gori: Cuddly Carnage(ゴリ: カドリー カーネイジ)』を発売した。本作は、さっそく高い評価を獲得している。

パブリッシャーのWired Productionsは8月29日、Angry Demon Studioが手がけたアクションゲーム『Gori: Cuddly Carnage(ゴリ: カドリー カーネイジ)』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One /Nintendo Switch。本作は、さっそく高い評価を獲得している。

本作は、二足歩行の猫ゴリを主人公とする3Dアクションゲームだ。ホバーボードに乗って戦うバトルや、カワイイようなダークなような独特の世界観などが特徴となる。


『Gori: Cuddly Carnage(ゴリ: カドリー カーネイジ)』の世界では、食事もトイレも必要なく、歳をとることもない“ウルトラペット”がCool-Toyz社により生み出されるも、突然変異を起こし人類を絶滅させてしまう。ウルトラペットのプロトタイプであった猫のゴリは、宇宙船に乗って軌道上で過ごしていたが、トラブルに見舞われて地球へと帰還。そして、自らの創造主であるプロフェッサーYが生存しているらしいことを知り、救出すべく冒険する。

ゴリには、喋るホバーボードF.R.A.N.Kと、気難しいAIコンパニオンCH1-Pという仲間がおり、プレイヤーは彼らに導かれながらステージを進んでいく。ステージでは、ホバーボードに乗ってレールをグラインドしたり、特定の壁をウォールライドしたりなどのアクションを駆使して進むパートのほか、敵となるウルトラペットとのバトルも待っている。


バトルにおいては、血に飢えたユニコーンなどの敵が集団で現れ、また巨大なボスも登場し、プレイヤーはホバーボードを武器に戦う。ホバーボードを回転させるとブレードが飛び出し、敵を切り刻むことが可能だ。本作は残虐表現が満載で、怖カワイイ敵をバラバラにして血祭りに上げられるほか、処刑アクションも存在。なお国内Nintendo Switch/PS5/PS4版のみ、血液の色が紫色に変更されている(関連記事)。

ゲームを進めるなかでは、ゴリの基本ステータスを強化したり、ホバーボードでの新たな技を習得したりといったアップグレードが可能。敵の種類によっては、特定の技でないと通用しないこともある。一方、強力な技はエネルギーゲージを消費するため、上手く技を使い分けたり、エネルギーを随時補充したりと管理することが重要となる。


本作は8月29日に発売。それから4日ほどが経った本稿執筆時点で、Steamのユーザーレビューでは約250件のうち97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。この調子でレビュー数が増えれば「圧倒的に好評」ステータスも狙える好評率だ。またPS Storeにおけるプレイヤー評価でも、約900件が投じられ4.52(5点満点)という高評価を記録している。

Steamユーザーレビューにおいては、ホバーボードでのプラットフォームアクションとバトルがどちらも楽しいとの意見が多く、それぞれのパートの配分のバランスも良いと好評。また、スムーズな操作性や爽快感あるアクションについても評価が高く、頭を空っぽにしてプレイできるとの声が聞かれる。PS2世代などの名作を思い出すといった意見もあり、どこか懐かしさを感じるゲームプレイが功を奏したようだ。このほか、カスタマイズ要素を含め、主人公ゴリの猫としてのかわいさも好評の様子である。


『Gori: Cuddly Carnage(ゴリ: カドリー カーネイジ)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One /Nintendo Switch向けに配信中。また、Nintendo Switch/PS5/PS4向けパッケージ版が9月26日に発売予定となっている。東京ゲームショウ2024への試遊出展もおこなわれるそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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