『みんなのGOLF WORLD』の開発元は、シリーズおなじみクラップハンズ……じゃない。ハイドが作る『みんゴル』新作に
シリーズの開発元としてはクラップハンズが知られるが、本作は株式会社ハイドが担当している模様である。

バンダイナムコエンターテインメントは3月27日、ゴルフゲーム『みんなのGOLF WORLD』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5で、2025年内に発売予定。
本作は、主にPlayStationプラットフォームで展開されてきた『みんなのGOLF』シリーズの最新作だ。なお、同シリーズの開発元としてはクラップハンズが知られるが、本作は株式会社ハイドが担当している模様である。
『みんなのGOLF WORLD』では、シンプルなショット操作などシリーズのゲーム性はそのままに、進化したグラフィックや新モードの追加をはじめ、さまざまな要素がパワーアップしているという。また、ソロプレイに加えローカル・オンラインでの最大4人マルチプレイに対応する。
本作の公式サイトでは、シリーズの過去作に存在したコース「あやめヶ原カントリークラブ」が収録されることや、ユウナ、クーガーなどのキャラクターも再登場することが明らかに。トレイラーやスクリーンショットでは、シリーズでおなじみのスズキさんの姿も確認できる。
新規要素としては、「バラエティ」と呼ばれるゲームモードが用意されるという。同モードでは、トルネードが発生したり、コース上に謎の物体が落ちてきたりと、通常のゴルフとは異なる展開が待ち受けているとのこと。


先述したように、『みんなのGOLF』シリーズは長らくクラップハンズが開発を担当してきたが、Steamストアページによると本作は株式会社ハイドが手がけているようだ。同社は、『ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家』や『デジモンサヴァイブ』『ルーンファクトリー5』など、多数の作品の開発に参加している。一方のクラップハンズはというと、近年は『いつでもGOLF』や『アルティメット スイング ゴルフ』といった作品を自社でリリースしている。
また、『みんなのGOLF』シリーズはソニー・インタラクティブエンタテインメントが権利を保有しているが、本作に関しては同社からライセンスを受けたバンダイナムコが販売を担当し、マルチプラットフォーム展開されることも注目だろう。ちなみに、同時発表された『パタポン1+2 リプレイ』も同様の展開となっている。
『みんなのGOLF WORLD』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5向けに2025年内に発売予定だ。