ローグライク戦略カードゲーム『Golden Swirl(ゴールデン・スワール)』体験版配信開始、日本語対応。刻々と変化する戦況を“カードさばき”で制する
Infini Funは11月27日、Snako Productionが手がけるローグライク戦略カードゲーム『Golden Swirl(ゴールデン・スワール)』の体験版を配信した。本作は戦略カードゲームのシステムとアクションゲームの操作感が融合した作品だ。

パブリッシャーのInfini Funは11月27日、Snako Productionが手がけるローグライク戦略カードゲーム『Golden Swirl(ゴールデン・スワール)』の体験版を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
本作は、戦略カードゲームの奥深さと、アクションゲームの操作感を融合させたという独⾃の戦闘システムなどが特徴の作品だ。製品版は2026年第2四半期に配信予定。

『Golden Swirl(ゴールデン・スワール)』の舞台となるダークファンタジー世界では、古代の謎めいた“⻩⾦の渦”が突如として出現。無数の⽣命と魂を飲み込み、世界を深淵へと引きずり込もうとしている。そこでプレイヤーは“名もなき試練者”となり、渦との秘密が隠されているという⻩⾦都市を目指してダンジョンを冒険する。
ダンジョンの構成や出現する敵、入手できる宝物はプレイするたびにランダムとなり、部屋で敵とのバトルをこなしては、さらなる部屋へと進んでいく。バトルでは基本的に複数のモンスターが同時に現れ、プレイヤーはデッキから引いたカードを駆使して戦うのだ。リアルタイムで進行する中で、素早く戦略的に判断することが求められるゲームプレイとなる。


カードは、打撃攻撃や魔法攻撃を発動させたり、防御力を高めたりなど、いくつかのカテゴリに分けて多種多様な効果のものが存在。主人公の移動もカードを使っておこない、たとえば手持ちの攻撃カードの射程距離や攻撃範囲にあわせて敵との間合いをはかったり、敵の攻撃をとっさに回避したりといった場合に使用する。また、シナジー効果が設定されたカードも存在し、同じターン中に先に使用したカードの属性との組み合わせに応じて発動する。
バトルに勝利すると、報酬として新たなカードを入手でき、次なるバトルの部屋へと進む。その際には複数の扉が用意され、バトル報酬のカードのカテゴリをあらかじめ選択可能だ。またバトルに向かう前には、ショップを訪れたりイベントをこなしたりできる。イベントは、カードやお金、強化アイテムなどを入手できる機会となり、デッキからランダム引いたカードの種類によって成否が決まる仕組み。一方で、イベントをおこなうたびに堕落値が上昇し、予測不能な効果やストーリーの展開を引き起こすことにつながる。
今回配信された体験版は、すでに日本語表示に対応。聖杯騎士というクラスのキャラクターにて、霧の森というステージをプレイでき、序盤にはチュートリアルも用意されている。またキャラクター選択時には、装備とレリックの一部カスタマイズも可能。装備によって特定のカードが初期デッキに採用され、レリックにはさまざまなバフ効果がある。
『Golden Swirl(ゴールデン・スワール)』は、PC(Steam)向けに2026年第2四半期に配信予定。そして体験版は現在配信中だ。




