マルチ対応ダンジョンお掃除ゲーム『Goblin Cleanup』大型アプデでついに日本語対応。溶岩地帯の新ステージも実装、“攻略済み”ダンジョンを復旧させる
Crisalu Gamesは12月18日、ダンジョン掃除ゲーム『Goblin Cleanup』向けに、日本語対応を含む大型アップデートを配信した。

デベロッパーのCrisalu Gamesは12月18日、ダンジョン掃除ゲーム『Goblin Cleanup』向けに、日本語対応を含む大型アップデートを配信した。本作は、PC(Steam)向けに現在早期アクセス配信中。
本作は、冒険者に攻略されたダンジョンを掃除し、次にやってくる冒険者のために復旧させるゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。

『Goblin Cleanup』にはさまざまな環境・レイアウトのダンジョンが用意され、プレイヤーはプロの掃除屋であるゴブリンのメイドとなって掃除し、元どおりに復旧させる。冒険者によって攻略されたダンジョンでは、床や壁に血痕が残っており、まずはそれらをスライモップで拭き取っていく。棒の先に刺したスライムをモップのように使って、血を吸い取っていくのだ。
また、床には冒険者に倒されたモンスターの肉塊が転がっており、それを拾い上げては宝箱に化けたミミックに放り込んで食べてもらう。ほかにも、散乱した家具や装飾品などのオブジェクトを修復して元あった場所に戻したり、トラップの再起動やモンスターの再配置などの仕事もある。なお、ミミックに正面から不用意に近づくとプレイヤー自身も食べられてしまい、またトラップに巻き込まれることもあり、すると清掃作業を増やすことになるため注意しなければならない。
本作は、PC(Steam)向けに今年9月に早期アクセス配信が開始。Steamのユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約1100件のうち89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得し、また直近30日間のステータスは「圧倒的に好評」という高評価となっている。


本作では、男性ゴブリンやハロウィンテーマのコンテンツなどを追加する大型アップデートが10月に配信され、今回それに続く第2弾大型アップデートが配信された。目玉のひとつは、日本語表示への対応が挙げられる。本作はすでに日本でも人気を得ているが、より遊びやすくなったと言えるだろう。
さらに、新ステージとして「鍛冶場」と「火山」が追加された。いずれも溶岩地帯を舞台とし、鍛冶場ではあちこちに配置されたレバーを復旧させると、ダンジョンのフロアを満たす溶岩の高さを調整できる新ギミックが用意。当然ながら、溶岩に触れてはいけない。また、巨大ハンマーが振り下ろされるトラップも存在する。
一方の火山は、さらに溶岩だらけの環境となっており、こちらの新要素としては蒸気を吹き出すパイプが各所に配置。その蒸気の勢いでステージ中を飛び回って清掃作業を進めるのだ。近づくと爆発する危険な新モンスターも登場する。
アップデートではこのほか、ホリデーシーズンをテーマにした衣装アイテムなど、ゴブリンのカスタマイズアイテムが追加。またアクセシビリティ設定も追加され、「クモ恐怖症」と「音嫌悪症」の項目が用意されている。クモ恐怖症の設定では、クモのテクスチャや脚が非表示になるなど見た目を変更可能。音嫌悪症の設定に関しては、大きな音を抑制したり、ミミックの咀嚼時の効果音を変更したりといった内容となっている。アップデートのさらなる詳細はパッチノートを確認してほしい。
『Goblin Cleanup』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。なお本作では、2026年もさらなる新コンテンツの追加や改善をおこなっていくとのことである。
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