ダンジョンお掃除ゲーム『Goblin Cleanup』8月29日に早期アクセス配信へ。最大4人プレイ対応、“攻略済みダンジョン”命がけ清掃ゲーム
Team17は6月19日、Coop対応ダンジョン掃除ゲーム『Goblin Cleanup』の早期アクセス配信を8月28日に開始すると発表した。

パブリッシャーのTeam17は6月19日、Crisalu Gamesが手がけるダンジョン掃除ゲーム『Goblin Cleanup』の早期アクセス配信を8月28日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で8月29日配信となるようだ。
本作は、冒険者に攻略されたダンジョンを掃除し、次にやってくる冒険者のために元どおりに復旧させるゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。

『Goblin Cleanup』にてプレイヤーはプロの掃除屋であるゴブリンのメイドとなり、冒険者によって荒らされたダンジョンを綺麗にして復旧させる。ダンジョンは、さまざまなレイアウトのものが用意され、自動生成を組み合わせたものも存在するという。また、ゴブリンの見た目や衣装はカスタマイズが可能だ。
作業のひとつとしては、床や壁に付いた血痕の掃除があり、“スライモップ”で拭き取っていく。スライムを突き刺した棒をモップのように使い、血液をスライムに吸い取らせるのだ。血を吸ったスライムは青色から徐々に赤色に変わっていき、限界になるとそれ以上吸えなくなるため、宝箱に化けたミミックに食べさせて処分。そして、ディスペンサーにて新たなスライムを調達する。


あちこちに転がっている倒されたモンスターの肉塊も、拾い上げてはミミックに放り込んでいく。ミミックは持ち運ぶことも可能だ。ただし、ミミックに正面から不用意に近づくとプレイヤー自身も食べられてしまい、清掃作業を増やすことになるため注意しなければならない。一方本物の宝箱については、戦利品の補充をおこなう。
散乱した家具や装飾品などのオブジェクトを、修復して元あった場所に戻すことも仕事のひとつ。トラップの再起動や、モンスターの再配置も必要だ。なお、未使用のまま作動しているトラップや、生き残っているモンスターも存在するため、警戒を怠ってはいけない。トラップを再起動させたり、照明用のトーチに火を灯したりといった作業は、マナゴンと呼ばれるアイテムを使用。上手く扱わないとトラップが暴走することもあるようだ。
早期アクセス配信開始時点では、オンライン協力プレイを含め基本的なゲームプレイはひと通り楽しめる内容となる見込み。正式リリースは2年以内になるとし、開発を進める中ではダンジョンへのタスクの追加や、モンスターやトラップの種類の追加、またエジプトをテーマにしたダンジョンの導入などが計画されている。
『Goblin Cleanup』は、PC(Steam)向けに8月29日に早期アクセス配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。