海中スタイリッシュアクション『グレイシャード』Nintendo Switch 2版発表、今冬配信へ。6500万年後の大氷河期を、鳥類の末裔が生き抜く
PLAYISMは8月7日、Studio Snowblindが手がける『グレイシャード』のNintendo Switch 2版を発表した。今年の冬に配信予定。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは8月7日、Studio Snowblindが手がける遠未来海中アクションアドベンチャーゲーム『グレイシャード』のNintendo Switch 2版を発表した。今年の冬に配信予定。
本作は、6500万年後の地球の海中を舞台に戦う、ソウルライクゲーム要素のある作品だ。PC(Steam)版が先行して発表されており、任天堂の番組「Indie World 2025.8.7」が本日放送され、新たにNintendo Switch 2版の発売が決定した。

『グレイシャード』の舞台となる世界では、大氷河期が訪れ地球全体が凍結し、生命は分厚い氷の下に残された海に活路を見出している。なか中でも、高度な知性と特異な代謝を発展させ、氷下の海に適応した鳥類の末裔トゥアイは、数千万年に及ぶ繁栄を謳歌。しかしある日、トゥアイの脅威となる存在が現れたことで、主人公であるトゥアイの一羽は、その脅威に立ち向かう術を求めて冒険する。
本作にてプレイヤーはトゥアイとなり、海中に広がる世界を探索しながら、さまざまな海中生物と戦う。トゥアイは自身の両翼を武器とした近接攻撃や、結晶を瞬間形成して飛ばす遠距離攻撃が可能。また、敵に近接攻撃を連続して当てると熱エネルギーが蓄積され、強力なチャージ攻撃を発動できる。


トゥアイには、さまざまなアビリティやパッシブスキルが用意され、そのビルドはカスタマイズが可能。また、武器である翼を強化したり、トゥアイの各種ステータスを引き上げたりといった要素も用意される。
このほか本作には、プイという魚のコンパニオンキャラクターがおり、敵への攻撃やプレイヤーの補助などを指示可能。頭部の発光器官で暗い場所を照らしてくれる能力もあり、能力は育成可能だ。なお、海中世界に射し込む光は時間と共に変化する。明るい時間帯もあれば暗い時間帯もあり、どちらかでしか発見できないアイテムや場所が存在するという。
『グレイシャード』は、PC(Steam)/Nintendo Switch 2向けに開発中。Nintendo Switch 2版は今冬配信予定で、PC(Steam)版については現時点では今年第3四半期予定とされている。また、PC(Steam)向けには体験版が現在配信中である。