『原神』最新アプデで、電気水晶が大強化。感電したら鍾離ですら10秒足らずで戦闘不能

水属性と雷属性で発生する感電は、Ver.5.2で強化された元素反応の1つだ。感電は元素が付着している相手に継続的なダメージを与える。Ver.5.2で感電による継続的なダメージが上方修正されており、従来から約1.67倍のダメージが発生するようになった。

HoYoverseは11月20日、『原神』のアップデートとしてVer.5.2を配信した。元素反応のうち、過負荷/超電導/感電/氷砕きの基礎ダメージがVer.5.2で上方修正されている(関連記事)。強化された元素反応に注目が集まっている。

『原神』は、オープンワールドアクションRPGだ。本作の舞台は、7つの国や元素が存在する世界テイワット。旅人と呼ばれる主人公は、相棒のパイモンと共にテイワットの各地を冒険。生き別れの兄/妹を探して世界を巡り、各国での騒動にも巻き込まれていく。オープンフィールド上でのバトルでは、異なる元素を反応させると発生する元素反応を駆使していく。

そんな元素反応においては、新環境で新たな変化が生まれているようだ。あるユーザーのXアカウントではプレイヤーキャラクターが喰らう場合の「感電」の恐ろしさを伝える動画が公開された。

動画ではフィールドの電気水晶から感電をプレイヤーキャラクターが喰らうことで、10秒足らずで戦闘不能になっている。戦闘不能になってしまったキャラクターは、『原神』で屈指のHPを誇る鍾離(しょうり)だ。鍾離でこのありさまなので、うかつに電気水晶に触れるとほとんどのキャラクターが危険な状態になるだろう。

水属性と雷属性で発生する感電は、Ver.5.2で強化された元素反応の1つだ。感電は元素が付着している相手に継続的なダメージを与える。Ver.5.2で感電による継続的なダメージが上方修正されており、従来から約1.67倍のダメージが発生するようになった。瞬間的に高火力を出せる蒸発や溶解と比べると不遇な立場だった感電だが、最新バージョンでは第一線で活躍するほどの実用的な元素反応になったといっていいだろう。

感電などのかつては弱かった元素反応が強化されたことで、より多くのキャラクターが活躍できるようになった。これまで不遇だった元素反応を活用とするプレイヤーは多く存在し、SNSなどでは従来にはなかったパーティ編成などが投稿されている。アプデと強化により、遊び方が広がっているといえそうだ。

『原神』は、PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC/iOS/Android向けに配信中。Xbox Game Pass Ultimate加入者はXbox Cloud Gaming(Beta)でプレイ可能なほか、ゲーム内特典も提供されている。なお本作にはVer.5.2の新キャラクターとして、星5レアリティのチャスカと星4レアリティのオロルンが登場している。星5レアリティの復刻キャラクターとしては、Ver.5.2前半でリネが登場予定。今回の感電動画でも紹介されていた鍾離とヌヴィレットはVer.5.2後半ガチャで復刻される。

【UPDATE 2024/11/28 13:04】
対応プラットフォームにXbox Series X|Sを追記。

Ryuichi Kataoka
Ryuichi Kataoka

「ドラゴンクエストIII」でゲームに魅了されました。それ以来ずっとRPGを好んでいますが、おもしろそうなタイトルはジャンルを問わずにプレイします。

Articles: 27