コナミの「The Game Awards 2015」での対応に業界人から判集まる、『Titanfall』Zmapella氏や『Gears of War』のCliffy Bからも

昨日開催された「The Game Awards 2015」にて見られたコナミの行動へと批判が集まっている。これはアクションアドベンチャー賞を『METAL GEAR SOLID V』が受賞したにもかかわらず、小島秀夫監督の登壇をコナミが断ったと司会のGeoff Keighley氏が伝えたことが発端となったものだ。すでに以前より存在するコナミを批判するハッシュタグは盛況な状況だが、大手デベロッパーやパブリッシャーの幹部や従業員たちも公然とコナミの問題を指摘している。海外のニュースサイトDualShockaersがその模様をまとめている。

Vince Zampella氏は『Call of Duty』を生み出したInfinity Wardスタジオの設立者であり、近年は『Titanfall』を世に送り出したRespawn Studiosのヘッドとして活躍している業界の重要人物の1人だ。彼は「小島秀夫がここにいないのは酷すぎる、コナミは恥知らずだ」とツイートした。

Ready at Downは『The Order 1886』やPSP向け『God of War』シリーズを手がけてきたアメリカの開発スタジオである。同スタジオの創立メンバーであるAndrea Pessino氏は、現在のTwitter上の状況はコナミへの当然の報いであり、それをただ楽しみながら眺めていてポップコーンが食べたくなってきたとツイート。30年間、業界へと深い影響を与えた小島氏を賞賛し、またトリプルA級タイトルの開発を辞めようとしているコナミは長続きしないのではないだろうかとまで語っている。

昨日、コナミの対応にその場でブーイングしたことを明らかにしていたCliff Bleszinski氏は、元Epic Gamesのゲームデザイナーで『Gears of War』を生み出したことで知られる。彼はさらにTwitter上で「クソ法務部め」と激しくコナミを罵った。

inXile Entertainmentは『The Bard’s Tale』などをリリースしてきた10年以上続く老舗スタジオ。同スタジオの創立者の1人Brian Fargo氏は、今回のコナミの対応に「最悪すぎる!」と伝え、業界のエグゼクティブたちが才能ある者たちへの信頼を欠く場面を何度も見てきたと続けている。

『Far Cry 4』のグラフィックテクニカルディレクターSebastien Viard氏は、「見下げたよコナミ。僕達が子供の頃は愛していたのに。小島秀夫に敬意を払うよ」とツイートした。

UbisoftのPR担当者Stone Chin氏は、「法務部が小島がGame Awardsに参加するのを止めただって!?!ワオ」とコメント。「怒りをあらわにしなかったGeoff Leighley(司会役)は素晴らしいよ。よくやった」と伝えた。

執行役員からの降格やメディア露出の制限など小島秀夫監督への冷遇は2015年に早川英樹氏が代表取締役社長に就任して以降続いていおり、様々な報道や噂が駆け巡ってきた。今回の「The Game Award 2015」での一幕は、それらの話を決定づけるようなインパクトを有しており、ファンや業界人からのコナミへの批判はもうしばらく続くこととなるだろう。

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