コイントス放置ゲーム『Gamblers Table』発売直後から「非常に好評」スタート。ちびキャラが働き続ける、“人任せ”荒稼ぎインクリメンタル

greenpixels氏およびBossforge氏は1月11日、『Gamblers Table』をリリース。本作はコインを裏返して収益を得るインクリメンタルゲームとして、さっそく好評を博している。

個人開発者のgreenpixels氏およびBossforge氏は1月11日、放置型インクリメンタルゲーム『Gamblers Table』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はコインを裏返して収益を得るシンプルな内容ながら、発売直後からユーザーの注目を集めており、Steam上ではさっそく好評を博している。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Gamblers Table』は、コインを裏返してお金を稼ぎ、その収益をもとに成長を重ねていくインクリメンタルゲームだ。プレイヤーは画面上に配置されたコインをクリックして裏返し、特定の面が出ることで所持金を獲得。得たお金は、新たなコインの購入や各種アップグレードに使用でき、コインの数や性能が増えるにつれて、1回あたりの獲得量も増えていく。さらにゲームを進めることで、コインを自動で裏返す小さな「ヘルパー」を雇えるようになり、操作しなくても収益が積み上がる状態へと移行していく。

本作を特徴づけているのが、転生(リセット)とスキルツリーを軸にした成長構造だ。本作では収益を一定量まで伸ばすことでスキルポイントを獲得でき、これを消費すると進行状況がリセットされる代わりに、次の周回で有利になる恒久的な効果が付与される。スキルツリーには効率化や自動化に関わる要素が並び、選択次第で次の周回の伸び方が変化。転生の効果は即座に劇的な変化をもたらすというより、周回を重ねる中で徐々に効いてくる設計となっている。そのため、どのタイミングで転生するか、どのスキルを優先するかが進行のテンポを左右するのだ。

そんな本作は1月11日の発売以降、Steamユーザーレビューにて189件中80%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作のプレイの大半はテーブル上でコインが処理されていく様子を眺める形となるが、アップグレードや転生の節目ごとに状況が切り替わるため、完全な放置一辺倒にはなりにくい。またヘルパーの数が増えるにつれて処理速度と画面密度が一気に上がり、収益の伸びが視覚的にも把握しやすくなるため、放置系ゲームとしての気持ちよさが前面に出た作りといえる。

一方で、進み方の大枠は序盤から終盤まで共通しており、長時間続けて遊ぶと単調に感じる場面もある。特に転生直後は変化が控えめで、次の成長を実感するまでに少し時間がかかる設計だ。ただし1セッションあたりの負担は軽く、作業の合間に起動して進行を確認するといった遊び方とも相性がよい。価格帯を踏まえれば、短時間で区切りよく進行を積み重ねていく放置系ゲームとして、手に取りやすい作品といえるだろう。

本作の開発を手がけたのは、ドイツを拠点とするインディー開発者のgreenpixels氏とBossforge氏だ。greenpixels氏はピクセルアートやソフトウェア開発を専門とする開発者で、これまでitch.io上でも小規模な作品やプロトタイプを公開してきた。一方のBossforge氏も個人でゲーム制作に携わっており、本作は両者による少人数体制で開発が進められてきた。そして両氏が手がける『Gamblers Table』は、もともと小規模なプロトタイプとして公開された作品を発展させたタイトルで、デモ版の段階からユーザーの反応を受けつつ改良が重ねられてきた。今回の正式リリースによって、その内容がどのように受け止められていくのか、また今後どのような調整や展開がなされるのかにも注目される。

『Gamblers Table』はPC(Steam)向けに配信中。通常価格は税込700円で、1月26日までのリリース記念セール期間中は30%オフの税込490円で購入可能だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。なおデモ版がitch.ioにて配信されている。ブラウザ上でもプレイ可能だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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