リメイク版『ファイナルファンタジーVII』がPS4向けに発売か?国内情勢に詳しいSiliconeraが報道

海外メディアSiliconeraは、『ファイナルファンタジーVII』のリメイク版がPlayStation 4向けにリリースされると報道した。

※サムネイルは『Final Fantasy VII: Advent Children』のイメージです。

海外メディアSiliconeraは、『ファイナルファンタジーVII』のリメイク版がPlayStation 4向けにリリースされると報道した。E3 2015で発表されるのか、また発売時期はいつになるのかなどについては触れられていない。スクウェア・エニックスが有する『FF』シリーズのなかでも、『FFVII』はリメイクに関する話題が何度も挙がってきたタイトルであり、真実であるかどうか注目が集まりそうだ。

隠し球は『FFVII』のリメイクか

Siliconeraは『Dead Rising 3』の内部資料をリークするなど、国内のゲーム企業に関する情報に定評のあるメディアだ。先日にも『フロント・ミッション』新作に関する情報について報じるなど、スクウェア・エニックスの内部関係者とパイプがあることをうかがわせている。

参考記事: スクウェア・エニックスが『フロント・ミッション』新作を開発中か、有力メディア報道

『FFVII』のリメイク版はより近年のアートスタイルに近くなり、『Dissidia Final Fantasy』や『Final Fantasy VII: Advent Children』などに近くなるという。2015年春にリリースされる『FFVII』のPS4向け移植ではないことが強調されている。『FFVI』のPS4移植に関しては、リメイクではなく単なる移植であることに海外のシリーズファンから総スカンを食らったことが記憶に新しく、YouTubeのトレイラーには2万7000件以上の低評価が浴びせられている。

スクウェア・エニックスは、ゲームパブリッシャーとしては最後の大取りとしてE3プレスカンファレンスを実施する予定だ。強気なスケジュールに調整したのも、『FFVII』リメイクという隠し球があるからなのかもしれない。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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