“神”シミュレーター『Fata Deum』9月15日早期アクセス配信開始へ。寛大な神になるも恐怖の暴君になるもすべて自由、“神”なので

42 Bits EntertainmentとAerosoftは8月6日、ゴッドシミュレーター『Fata Deum(ファータ・デウム)』の早期アクセス配信を9月15日に開始すると発表した。

デベロッパーの42 Bits EntertainmentとパブリッシャーのAerosoftは8月6日、ゴッドシミュレーター『Fata Deum(ファータ・デウム)』の早期アクセス配信を9月15日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示にも対応予定。発表にあわせて、新しいトレイラーも発表されている。

『Fata Deum』は人々を管理し集落を築き上げるシミュレーションゲーム。主人公となるのは、神そのものだ。神となったプレイヤーの目的は、理想とする社会を作り上げていくこと。神の力を高めるために信者を集めて勢力を拡大し、ときにはライバルとなるほかの神との争いを繰り広げていくこととなる。

本作の特徴は、神としてどのように人間と関わっていくかを自由に選べることだ。寛大な神となり人々の良心に任せた自由の楽園を作ることもできるし、恐ろしいビジョンを見せて恐怖で支配する暴君にもなれるのだ。自身が思い描く理想の社会の実現のため、自身にとって都合のよい能力を人間に授けることも重要となる。

戦闘においても、多種多様な戦い方が用意されている。防御魔法や回復魔法で兵士を後方から支援する戦い方もあれば、信者をいけにえに捧げてデーモンを召喚したり、倒れた兵士をゾンビとして蘇らせて再び戦わせたりすることも可能だ。

また、プレイヤーの信者を奪おうとするライバルの神との争いが発生することも。それぞれの神は独自の性格と能力をもっており、対抗する手段もそれぞれで異なるようだ。

夜になって人間が寝静まれば、集落を自由に発展させる時間となる。目指す社会の方向性に合わせて神殿や農場、製作所など20種類以上の建物を建築できるほか、別の集落を攻撃することもできる。

本作は名作ゴッドシミュレーターである『ブラック&ホワイト』や『ポピュラス』から強いインスパイアを受けており、本作を手がける42 Bits Entertainmentもこれらの“ゴッドゲームジャンル”を復活させるという目的のもとに設立されたゲームスタジオだ。これらのゲームの特徴であるインタラクティブ性やプレイヤーの選択によって展開が変わる自由なゲーム体験を重視しており、プレイの度にまったく新しいゲーム体験を楽しめることを目指しているようだ。

Fata Deum(ファータ・デウム)』はPC(Steam)向けに、9月15日早期アクセス配信開始予定だ。ゲーム内は日本語表示にも対応予定。

Daijiro Akiyama
Daijiro Akiyama

ゲームをすることと、ゲームの話をしたり聞いたりすることが同じぐらい大好きです。

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