『Fallout 4』は「水底の世界」もド広い。海外プレイヤーが海底と湖底の探索に”30時間以上”をかける、DLCや拡張パックの舞台となる可能性も?
『Fallout 4』の水面下に広がる世界が非常に広大だと話題になっている。これは海外のとあるプレイヤーがここ数週間にわたり調べてきた海底や湖底の調査結果を報告したもので、全エリアを調べ尽くすために30時間以上が必要になったという。いくつか特殊な形状のオブジェクトも発見されており、海外では「水底の世界」がDLCや拡張パックの舞台になるのではとも噂されている状況だ。
最初に調査を始めたのは海外フォーラムRedditのユーザーであるFiveStarFacial氏。彼はある日誤って海底に落ちてしまい、「オートセーブがあるしいいか」とそのまま何気なしに水中世界の探索を始めたという(食料の「Mirelurk Cake」を摂取すれば、操作キャラクーは30秒のあいだ水面下で息をすることができる)。『Fallout 4』の水中世界は非常に広大で、さらにはどこまでも伸びてゆくパイプラインや照明の付いたオブジェクト、水没したと見られる飛行機や見たこともない奇妙な球体など、様々な物体が発見された。
その後、別のユーザーLavonicus氏が30時間以上の調査を続け、水底世界を隅々まで調べあげた。結果、海底にて発見できたのはボーナスのように配置されているチェストや金庫、ちょっとしたサプライズだけ。広大なエリアにこれだけ凝ったマップが形成されているにも関わらず、「Vault」のような建造物や巨大なシークレットの類は発見されなかった。これを奇妙に見たLavonicus氏は、もしかしたら水中世界は『Fallout 4』のDLCの舞台になるのではないかと推測を投げかけている。
「水中世界が『Fallout 4』のDLCの舞台になるのでは」と聞くと馬鹿らしく思えるかもしれないが、実は過去に同作から海底に関連するコンテンツが発見されているのだ。それはModderがデータファイルから発掘した「ハープーンガン(水中銃)」で、この武器は実際に使用できる(あまつさえ特殊なキル演出が発生する)ことが確認されていた。この「ハープーンガン」が海底を舞台とするDLCの追加武器であるという可能性は、十分にありえそうだ
はたして『Fallout 4』に広がる水底の世界にはなにかが隠されているのだろうか。同作ではすでにシーズンパスが発売されており、4種類のDLCがローンチ後にリリースされることが明らかにされている。