死を繰り返しながら宇宙の先を目指すローグライク風3Dスペースシューター『EVERSPACE』が早期アクセス開始

ドイツのハンブルグに位置するスタジオROCKFISH Gamesは、Steamにて『EVERSPACE』の早期アクセスを開始した。『EVERSPACE』は広大な宇宙を舞台とした3Dシューティングゲーム。

ドイツのハンブルグに位置するスタジオROCKFISH Gamesは、Steamにて『EVERSPACE』の早期アクセスを開始した。『EVERSPACE』は広大な宇宙を舞台とした3Dシューティングゲーム。同様のジャンルには『Elite: Dangerous』や『No Man’s Sky』が存在するが、アドベンチャー形式を採用しているこれら二作とは少し異なり、本作は死を繰り返しながら宇宙の先を目指していくローグライクゲームとなっている。

宇宙のどこかにある名も無き場所にジャンプするところからゲームは始まる。まずプレイヤーは、銀河に散らばるレシピや素材を集めて、クラフトを覚えることが目標になるだろう。そして装備を作成して機体を強化し、宇宙のどこかにあるジャンプゲートを見つけだし、次なるセクターへ向かうというのが基本的な流れだ。大宇宙にはお宝が点在しており、遺棄された宇宙船などからはレアなアイテムが手に入ることも。しかし、お宝の数だけ危険もある。宇宙にはいたるところに敵対するスペースシップが存在し、プレイヤーを狙っている。彼らを倒せばアイテムを入手できるが、ゲームに慣れないうちは無傷で倒すことはまず不可能だ。機体が損傷すれば修理の必要も生まれるので、大きなリスクを抱えての戦闘が強いられる。

プレイヤーの機体が破壊されるとゲームオーバー。スペースシップは初期状態に戻り、一からスタートとなる。しかし、ゲーム内で得たクレジットを使えば、新たなPerksを解除し、徐々に機体の初期能力が強化される。こうして、何度もプレイを繰り返せばプレイヤースキルと同時に機体も強くなり、より先のセクターへと進めるようになる。

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本作の魅力はなんといってもUnreal Engine 4で描かれた美しいグラフィックだろう。惑星への着陸などはできないが、星雲に囲まれた地域や太陽系に近い場所など、セクターによっても雰囲気はガラッと変わるなど工夫がなされている。

現在ゲームの価格は2980円となっているが、コンテンツの充実にあわせて価格は上昇していくとのこと。今後のアップデートでは、機体の追加やVRサポートが予定されている。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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