トラック運転シミュ『Euro Truck Simulator 2』に運転席をデコるDLC「Cabin Accessories」が発表、永遠に食べられるサンドイッチ等

チェコのデベロッパーSCS Softwareは、トラック運転シミュレーターゲーム『Euro Truck Simulator 2』の新たなDLC「Cabin Accessories」を発表した。同DLCを購入すると、プレイヤーは操作するトラックの運転席を様々なアクセサリでデコレーションすることが可能となる。

チェコのデベロッパーSCS Softwareは、トラック運転シミュレーターゲーム『Euro Truck Simulator 2』の新たなDLC「Cabin Accessories」を発表した。同DLCを購入すると、プレイヤーは操作するトラックの運転席を様々なアクセサリでデコレーションすることが可能となる。

『Euro Truck Simulator 2』は、2012年にSCS Softwareからリリースされた欧州を舞台とするトラック運転シミュレーターゲームだ。プレイヤー自身がトラックの運転手となり荷物を運送するほか、新たな運転手を雇用して運送会社を大きく成長させたるといったシミュレーション要素も存在する。発売から2年が経過しているもののいまだ根強いファンが存在し、現在もアップデートが頻繁に行われている作品だ。

今回配信が発表された「Cabin Accessories」では、アクセサリーの種類はカーテンに始まり、テニスボールやディスコボールといった天井から吊るすタイプのアイテム、フロントガラスに付ける記章などが存在。さらにダッシュボードに置くことができるコーヒーマグやキャップ、助手席に配置できるバックやノートPCなど、多岐にわたる。お値段はゲーム内の価格でテニスボールが105ユーロ(約1万4000円)など、全体的にお高いようだ。なかには”永遠に食べられる食料”なるサンドイッチも存在し、こちらは999ユーロ(13万4000円)で販売されている。

すでに『Euro Truck Simulator 2』にはModでのキャビンアクセサリが存在しているが、こちらのDLCに収録されているアクセサリはいずれも物理演算に対応しており、ハンドルを切ればその影響を受けて前後左右に揺れる。長距離運転を実際に体験する同作、揺れる犬やフラガールはいい目の保養になるだろう。

なおリリース時期は未定だが、SCS Softwareは現在アメリカを舞台にした『American Truck Simulator』を開発している。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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