Epic Gamesの新作『Paragon』は、5vs5の三人称視点MOBA。2016年春にPCとPS4にてアーリーアクセスを予定
サンフランシスコで開催中の「PlayStation Experience 2015」にて、謎につつまれていたEpic Gamesの最新作『Paragon』が披露され、ゲームジャンルはMOBAであることが明らかになった。対応プラットフォームはPCとPlayStation 4。2016年春には有料のアーリーアクセスが、同年の夏にはオープンベータが予定されている。
『Paragon』は11月に発表されたEpic Gamesの最新作。先月から公式サイトでは、1週間ごとにプレイアブルヒーローが公開されていたが、ジャンルなどを含め詳細不明の状態だった。12月3日に5体目のヒーロー「GRUX」が公開され、その後「PlayStation Experience 2015」にてジャンルがMOBAであることや、PCとPS4のクロスプレイに対応することなどが明かされた。DUALSHOCK 4での操作も快適だそうだ。
5vs5のチーム戦、3本のレーン、ジャングル、ミニオン、タワー、コアといった要素はMOBAの定番でありながら、Unreal Engine 4による圧倒的な表現力は目を見張るものがある。詳細は明かされていないが、トレイラーを見るかぎり、SFとファンタジーをミックスした世界観にも見える。またトレイラーには、公式サイトで公開されていないヒーローも何体か登場しており、これらは今後明らかにしていくという。
すでに公式サイトではベータ登録が開始されており、5人のプレイアブルヒーローのなかから1人を選び、ゲーム内アイテム(カード)をアンロックできるキャンペーンもおこなわれている。このカードは『Paragon』の重要なポイントのひとつのようで、組み合わせによって戦略に無限の奥深さが生まれるという。このカードは一般的なMOBAでいうところのアイテムなのか、それともまったく別のものなのか、それも含めて今後の情報に注目したい。