高自由度神話オープンワールドRPG『Drova – Forsaken Kin』Steamにてたちまち大絶賛集まる。プレイヤーの行動が反映される作り込み抜群世界の冒険が“圧倒的に好評”
パブリッシャーのDeck13 Interactiveは10月15日、Just2Dが手がけたアクションRPG『Drova – Forsaken Kin』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S。本作は、Steamにて「圧倒的に好評」を得るなど、さっそく高評価を獲得している。
本作は、ケルト神話から影響を受ける、ドット絵ビジュアルのオープンワールド・アクションRPGだ。なおゲーム内は、現時点で日本語表示には対応していない。
『Drova – Forsaken Kin』の主人公は、新たな人生を求めてDrovaと呼ばれる異世界へと足を踏み入れる。この地は、勢力間の争いがあるほか、盗賊や危険なモンスター、さらに謎めいた脅威も存在する過酷な世界。プレイヤーはオープンワールドのDrovaを冒険し、報酬を得ながら戦士として成長していくことを目指す。
この世界には、自然を支配する精霊を奴隷にして利用しようとする勢力と、世界を持続させるために精霊を助けようとしている勢力が存在。ゲームを進めるなかでは、プレイヤーはそのどちらかを選択して所属することになる。所属派閥からは装備品などのサポートが提供されるが、裏切りにあうこともあるという。またプレイヤーの選択は、ストーリーを含めゲーム全体に影響を及ぼす。
敵とのバトルにおいては、武器や魔法を使えるほか、スタンスシステムや各種バフ・デバフ効果、トラップの使用などが特徴。自分なりのビルドを通じて多彩なプレイスタイルを表現できる。また、サブクエストが豊富に用意され、交易や装備の作成、謎解きなどにも挑むこととなる。
本作は10月15日にリリースされ、本稿執筆時点でSteamのユーザーレビューでは約760件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。また、PS Storeでのプレイヤー評価においても、4.94(5点満点)と非常に高い評価を得ている。レビューでは、プレイヤーの行動が都度影響を及ぼすことを含む世界観の作り込みの高さや、歯ごたえあるバトルアクション、奥深さのある探索およびクエストなどが評価され、RPG作品に期待する要素が詰まっていると好評。また、開発元が影響を受けたと公言している『Gothic』などの人気作を想起させるとの意見も複数みられる。
『Drova – Forsaken Kin』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに配信中だ。なお本作の対応言語について、ワード数が非常に多いこともあって、予算的な都合もあり拡充は容易ではないとのこと。ただ今後、PC(Steam)版ではSteamワークショップを通じて、コミュニティによる翻訳が可能になる見込み。開発元は、公式ローカライズの検討を進める一方で、ファン翻訳を購入し正式採用することも視野に入れながら、より多くの言語をサポートしたいとのことだ。